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GMOコインの貸暗号資産2プラン|ベーシックとプレミアムの違いは?【円転特約付きのレンディング】

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GMOコインは各種手数料が無料で、入出金や海外送金も手数料を気にせずアクティブに利用できる取引所です。

2022年9月21日に従来の貸暗号資産サービスに円転特約が付加された「貸暗号資産プレミアム」の募集があり、BTC年率30%という高レートが話題になりました。

貸暗号資産とは、自信が保有している暗号資産をGMOコインに貸し出すことで報酬を得る(いわゆるレンディング)サービスです。

(*’ω’*) 今回は2つのプランの特徴と利用方法を、分かりやすくまとめていきます。

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GMOコインが提供する2つの貸暗号資産サービス

一般的に、レンディングに特化したプラットフォームに比べて取引所のレンディングは利率が低い傾向にありますが、GMOコインのレンディング利率は高めの設定になっています。

(`・ω・´) GMOグループの豊富なノウハウが顧客満足度の高いサービス提供を可能にしています。

\ 各プランの特徴を対比 /

 貸暗号資産ベーシック 貸暗号資産プレミアム
 利率 最大年率10% 年率15%以上【高利率】
 貸出期間 貸出期間の選択が可能 短期間(募集ごとに決まっている)
 貸出金額 少額から貸し出し可能 貸付金+証拠金の預け入れが必要
 対象銘柄  22種類から時期により選定    3種類(BTC・ETH・XRP)

募集は公式ページやTwitterで告知され、時期によって対象銘柄や利率が変わります。

(*’ω’*) GMOコインは国内ではめずらしく、アルトコインのレンディングサービスも展開中。

\ GMOコインの基本情報などはこちら /

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プラン①|貸暗号資産ベーシック

ベーシックプランの概要は以下のようになっています。

 対応銘柄 25種類/貸出枠に空きが出ると募集される
 貸出期間 1ヶ月・3ヶ月(一部例外あり)
 利率 年率1~10%(通貨や時期により異なる)
 受付 24時間365日(メンテナンス時間を除く)
 貸出開始日 毎月15日(土日祝の場合は翌平日)
 最小貸出数量 日本円換算で数万円~(通貨により異なる)    
 貸借料付与日 償還時
 中途解約手数料   償還時に受取予定の貸借料の10%
 再貸出し 元本のみ同条件で再貸出しの設定が可能

募集中の枠が空いていればいつでも応募が可能で、毎月15日から貸出しが開始されます。枠を手放したくない場合は再貸出しの設定で翌月も自動更新できますが、「元本のみ同条件で更新」なので複利には対応していない点に注意が必要です。

(´・ω・) 元本を大きくしたい場合は再度申し込みをしないといけないのですね。。

対応銘柄は以下の25種類ですが、2023年3月現在はDOT・ATOM・DOGEの3銘柄のみ新規受付中です。

 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) ビットコインキャッシュ(BCH)
 ライトコイン(LTC) リップル(XRP) ベーシックアテンション(BAT)
 ネムコイン(XEM) ステラルーメン(XLM)    オーエムジー(OMG)
 テゾス(XTZ) クアンタム(QTUM) エンジンコイン(ENJ)
 ポルカドット(DOT) コスモス(ATOM) メイカー(MKR)
 ダイ(DAI) シンボル(XYM) モナコイン(MONA)
 FCRコイン(FCR) カルダノ(ADA) チェーンリンク(LINK)
 ドージコイン(DOGE)    ソラナ(SOL) フレア(FLR)
 アスター(ASTR)

(;´・ω・) 対応銘柄25種類なのに、3種類しか利用できないの?

GMOコインでは25種類の銘柄でサービスを継続中ですが、利用者が多いため募集枠に空きがなく、新規募集の銘柄が限られている状態です。

空きが出ると随時TwitterやEmail・ログイン画面で通知があります。口座開設は無料なので、とりあえず開設してタイミングを逃さないように準備しておくと良いですね。

\ GMOコインは他にもサービス豊富 /

  •  口座に通貨を保有しているだけで利息がもらえる「ステーキング」
  •  初心者におすすめの長期型投資「つみたて暗号資産」
  •  送金手数料無料なので、送金して外部レンディングプラットフォームを利用

(`・ω・´) 他のサービスを利用しつつ、枠が空くのを待つのもアリですね。

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プラン②|貸暗号資産プレミアム

ベーシックプランと大きく違うのは、円転特約付きで証拠金の預入れが必要な点です。

プレミアムプランの概要は以下のようになっています。

 対応銘柄 3種類(BTC・ETH・XRP)
 貸出期間 1週間~2ヶ月(募集ごとにGMOコイン側で設定)
 利率 年率15%~
 受付 24時間365日(メンテナンス時間を除く)
 貸出開始日 募集ごとにGMOコイン側で設定
 最小貸出数量 募集ごとにGMOコイン側で設定
 中途解約 原則不可

プレミアムプラン実装後初の募集が2022年9月21日に発表され、2022年10月7日〜2022年10月26日の19日間で「対象銘柄ビットコイン・円転特約付き・年率30%」という本当にプレミアムな内容が話題となりました。

年率30%とはいえ期間が19日間と短いので受取利息は19日分です。(年利金額÷365×19)

\ 逆にメリットがあります! /

  •  レンディングなのに短期間で利益が出しやすい
  •  長期間の貸出中に暴落する等のリスクが軽減できる

レンディングは小額ずつコツコツ増やす運用方法ですが、証拠金を預けて取引所に運用をお任せすることで「短期間・高利率」が可能になっています。

また、半年や1年のように貸出期間が長期の場合は相場の変動にも神経を使います。その点、最長で2ヶ月以内のプレミアムプランは短期で利確するので暴落の不安に悩まされることも少ないでしょう。

(゚∀゚) 資金は多めに必要ですが、短期でまとまった利益が出る点はトレードに近い感覚ですね。

証拠金はいくら必要なのか?

証拠金は「貸出暗号資産数量×募集要項に定められた特約レート×50%」 に相当する日本円を用意する必要があります。

(´・ω・) 基本的に、たくさん貸出す時は証拠金も多く必要になるという事ですね。

円転特約とは?図解で解説

貸出期間満了時に判定レートが特約レートを上回った場合、貸出していた通貨をGMOコインが特約レートで買取り、日本円で受取できる特約のこと。「円に転じる特約」で円転特約。

(;´・ω・) わかるような、わからないような、、、イマイチわかりにくい。

通常時と円転特約発動時の違い

要は判定日のレートが特約レートより上か下かで、受け取れる報酬が変わるという事です。

 基準レート 取引開始日12:00時点のGMOコイン「販売所」サービスの中値
 特約レート 基準レートにGMOコインが定めた数値を上乗せ
 判定レート 判定日17:00時点のGMOコイン「販売所」サービスの中値

判定レートが特約レートを上回った場合、元本(貸出した暗号通貨)はGMOコインが買取り、日本円が支払われます。加えて、予定していた特約権料(利息)が暗号通貨で受取れ、預けていた証拠金が返還されます。

(*’ω’*) 特約値以上に相場が上がった場合のみ、売却が実行されるという事ですね。

判定レートが特約レートを下回った場合、元本(貸出した暗号通貨)が返却され、予定していた特約権料(利息)を暗号通貨で受取り、預けていた証拠金が返還されます。

(*’ω’*) 特約値を下回った場合も通常のレンディング同様、利息の受取ができます。

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1BTC=300万円時で取引シミュレーション

実際に金額を追った方がイメージがつきやすいので、試算をしてみます。

(*’ω’*) 募集ごとに年率や各種レートは変動するので、参考値として考えて下さい。

貸暗号資産ベーシックで0.1BTC貸出

【貸出数量0.1BTC 貸出期間3ヶ月 年率3%】の場合

0.1BTC × 90日 × 0.03 ÷ 365日 = 0.00073972BTC

0.00073972BTC × 300万円 = 約2,219円

(/・ω・)/ 約30万円を3ヶ月貸して2,219円の利息がもらえる計算になります。

少なく感じるかもしれませんが、日本円で預金している場合と比べると歴然の差です。

30万円 × 90日 × 0.00001 ÷ 365日 = 約0.73972円 ( ゚Д゚)OMG!

日本円の預金年利は0.001%が標準なので、1,000万円預金があっても年間100円しか利息が付きません。

( ゚Д゚) この数字には衝撃を受けますね。ある意味「円ガチホのリスク」>「投資リスク」です。

貸暗号資産プレミアムで0.5BTC貸出

【貸出数量0.5BTC 貸出期間1ヶ月 年率30%】の場合

  •  特約レートは110%とします(公式ページの数値を参考)
      150万円(0.5BTC)×1.1=165万円
  •  必要証拠金「貸出暗号資産数量×募集要項に定められた特約レート×50%」
      0.5×165万円×0.5=約41万円

以上の計算から、貸出し時には0.5BTCと必要証拠金41万円の用意が必要です。

受け取れる利息を計算します。

0.5BTC × 30日 × 0.3 ÷ 365日 = 0.01232876

0.01232876 × 300万円 = 約36,986円

判定日のレートにより円転特約適用の是非が決まります。

  •  判定レートが特約レートを上回った場合
      ➡ 0.5BTCが165万円でGMOコインに買い取られて日本円で受け取る
  •  判定レートが特約レートを下回った場合
      ➡ 0.5BTCが暗号通貨のまま返却される

そして証拠金も返却されて完了となります。

(。-`ω-) 証拠金の用意が少し大変ですが、リターンの大きさは魅力ですね。

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GMOコイン貸暗号資産サービスの利用方法

特に難しい事はありませんが、貸暗号資産ベーシックの画面で流れを説明します。

  1.  ホーム画面から【貸暗号資産ベーシック】を選択
  2.  【貸出】をクリック
  3.  【貸出しする銘柄】を選択
  4.  【貸出数量】を入力
  5.  【貸出期間】を選択
  6.  満了後に自動で再貸出しする場合は【チェック】を入れる
  7.  【確認画面へ】をクリック

あとは確認画面で内容に間違いが無ければ実行するだけです。

貸出用に通貨を購入するなら取引所で指値注文

\ 暗号通貨の購入時、手数料やスプレッドを少しでも安く抑える基本 /

  •  「販売所」ではなく「取引所」で買う
  •  「成行注文」ではなく「指値注文」で買う(急ぎでなければ)

(`・ω・´) 成行注文はその時点で一番安く買える金額、指値注文は自分で設定した金額で購入。

GMOコインはアプリも使いやすいので、XRPを指値注文する流れをスクショたっぷりで説明します。

指値注文時のアプリ画面

「レート」→「取引所現物」→「XRP」→「注文」→「指値/逆指値」→「買」→「購入数量」→「指値」→「注文レート(購入したい単価)」→「確認画面へ」と進みます。

(゚∀゚) 注文レートは現在の売買価格を参考に、少し安めで買うぐらいに設定。

注文内容に間違いがなければ「注文確定」でひとまず完了です。レートが指値価格になるまでは「注文一覧」にデータが入り、購入が完了すると「取引履歴」に記録されます。

(*’ω’*) 急ぎで買いたい場合は「成行注文」です。その時点の最安値で購入できます。

GMOコイン貸暗号資産のまとめ

貸出枠の空きがない場合

レンディングは初心者にも人気の運用方法なので、貸出したい通貨の募集枠が開いていない時は、ひとまず外部のレンディングプラットホームを利用する方法もあります。

BitLendingはレンディング専門のサービスです。暗号通貨取引所ではないので、サービスを利用するには通貨を送金する必要があります。

(*’ω’*) GMOコインは送金手数料が無料なので、助かりますね。

\ BitLendingの詳細はこちら /

さっそく公式ページを見てみる >> BitLending

GMOコインではステーキングサービスも展開しているので、ステーキングを検討してみるのも良いかもしれません。

\ ステーキングについてはこちら /

レンディングのメリット・デメリットを理解して利用する

\ メリット /

  •  貸し出すだけで暗号資産を増やすことが可能
  •  トレードのように売買の判断をしなくてもよい
  •  初心者でも利益を出せる運用方法である
  •  銀行預金しているよりも高い利息がもらえる

チャート分析ができなくても、一日中相場を見張っていなくても、貸出すだけで利息がもらえるところがレンディングの魅力です。

\ デメリット /

  •  貸出中に通貨の相場が暴落する可能性がある
  •  貸出中に取引所が破綻する可能性もある
  •  トレードに比べたら利幅は少ない傾向にある

投資である以上、ある程度のリスクは付き物です。万が一に備えて、最悪失っても生活に支障がない程度の資金で運用するのが賢明です。

(;・∀・) ボーナスもらったら、浪費する前に少しレンディングしてみようかな・・・

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