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【Portfolio Dapp】メタマスクのポートフォリオ機能の使い方|資産管理&運用が便利になる新機能

ⓘ本記事はプロモーションを含みます

メタマスク内の暗号通貨やNFTが一覧で管理できる機能「Portfolio Dapp」が2022年9月にリリースされ、この1年でサービス内容が充実してきたので使い方をまとめます。

(*’ω’*)σ MetaMaskが一般的な取引所のアプリに近づき、かなり使いやすい仕様になっています。

▼ この記事でわかる事

  •  ポートフォリオ機能の使い方
      ↳ せっかくの一覧表示なので、ブラウザ拡張機能を使ってPC画面で利用する方法
  •  Portfolio Dappでできる事
      ↳ ダッシュボード・スワップ・ブリッジ・購入・ステーキングなど8つのメニューを解説

MetaMask Portfolio Dappでは一般的な中央集権型の取引所で提供しているアプリのように、保有資産を一括画面で確認する事や、暗号通貨の購入、ステーキングも可能です。

また、プライベートウォレットならではのスワップやブリッジの作業もかなり使いやすくなっているのが特徴です。

(*’ω’*)σ 手数料や利便性を考慮して、メリット・デメリットも解説します。

\ 取引所は賢く使い分けが基本! /

メタマスクへの送金時は、ご自身の運用スタイルに合わせた取引所を利用しましょう。

▼ ETHの取引や手数料の比較

取引所でのETH取扱ありなしあり
ETH最小注文数0.01 ETH~500円相当~0.0001 ETH
取引手数料Maker/-0.01%
Taker/0.05%
スプレッド
(割高なので注意)
Maker/-0.02%
Taker/0.12%
※一部銘柄を除く
ETH最小送金数0.1 ETH~
全額送金なら制限無し
0.00000001 ETH~0.001 ETH~
送金手数料無料0.005 ETH~(変動制)0.005 ETH
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▼ 現在のETH価格

2023年6月に施行されたトラベルルールにより、国内取引所から外部送金の際は宛先の事前登録が必須となりました。自分のメタマスクに送金する場合も、事前登録が必要です。詳しくは以下の記事で解説しています。

メタマスク|Portfolio Dappとは?

ポートフォリオとは元々「書類をひとまとめに管理する入れ物」という意味ですが、メタマスクのPortfolio Dappは自分が持っている暗号通貨やNFTを一覧表示することができ、暗号資産運用に必要な操作を一括管理できる機能となっています。

(*’ω’*)σ 複数のアカウントで分割管理していても、総資産を一括で確認できて便利です。

▼ Portfolio Dappが50秒で直感的にわかる動画

メタマスクがリリースされた当初は、単純に仮想通貨を出し入れするだけの「入れ物」でしたが、Portfolio Dapp機能の搭載により、様々なことが可能になりました。

▼ MetaMask Portfolio Dapp のメニュー

  •  Dashboard/保有資産の一覧表示
      ↳ 保有するトークン・NFTと、トランザクション(取引履歴)を一覧で表示できる
      ↳ 複数のアカウントがある場合も切替えする必要は無く、一括で確認することが可能
  •  Buy/暗号通貨の購入
      ↳ 法定通貨で様々なトークンの購入が可能
      ↳ レイヤー2にダイレクトアクセスして購入することもできる
  •  Swap/暗号通貨の交換
      ↳ 同一チェーン内において、1ステップで別のトークンに交換することができる
  •  Bridge/暗号通貨を移転
      ↳ 簡単な作業で、トークンを別のチェーンに移管することが可能
  •  Stake/通貨を預けて利息を得る
      ↳ ETHとMATICのステーキングに対応
  •  Send&Receive/通貨の送金&入金
  •  Watchlist/注目銘柄の値動きを一括表示
      ↳ 気になる銘柄を自分でリストアップして、一目で把握できる機能

機能の充実と扱いやすさの向上で、一般的な中央集権型取引所(CEX)でリリースされている取引アプリの使用感に近づきました。

(*’ω’*)σ しかも国内取引所で取扱の無い、マイナーなトークンも運用できるメリットがあります。

メタマスク|ポートフォリオ機能の使い方

MetaMask Portfolioは、スマホ・PCから利用できます。スマホの場合は起動したメタマスクから直接アクセス可能ですが、PCの場合はブラウザ拡張機能からアカウントを接続します。

▼ PC対応ブラウザは以下の5つ

Metamask Portfolioは、Chrome・Firefox・Brave・Edge・Operaに対応しています。

(*’ω’*)σ 今回はブラウザ拡張機能Chrome版で解説します。難しくないので大丈夫ですよ!

ポートフォリオは一覧表示や一括確認できる点がメリットなので、大画面で使った方が機能の恩恵を十分に受けられます。MetaMaskをスマホでしか使っていない方もいるかと思うので、PCでも使えるようにする手順から解説します。

  1.メタマスクのブラウザ拡張機能を設定する

  2.メタマスクをスマホからPCに同期する

  3.MetaMask Portfolio にウォレットを接続

(*’ω’*)σ 作業は2~3分で可能です。シークレットリカバリーフレーズを用意したらスタート!

※メモを紛失した場合はMetaMaskアプリの「設定」➡「セキュリティーとプライバシー」から確認できます。

1.メタマスクのブラウザ拡張機能を設定する

▼ まずMetaMask公式サイトにアクセスします。 >> https://metamask.io/

①「Download」をクリック ➡ ②「Install MetaMask for Chrome」をクリック
(利用しているブラウザ名がボタンに自動で反映される仕様です)

③「Available on Chrome(Chromeに追加)」をクリック ➡ ④「拡張機能を追加」をクリック ➡ ⑤画面右上の「パズルマーク」をクリック ➡ ⑥MetaMaskの右側の「ピン」をクリック

以上でブラウザ画面の右上にMetaMaskのアイコンが固定表示され、ブックマークのようにワンクリックで簡単にアクセスできるようになります。

2.メタマスクをスマホからPCに同期する

①「開始」をクリック ➡ ②「ウォレットのインポート」をクリック

③「同意します」をクリック ➡ ④「シークレットリカバリーフレーズ(12個の英単語)」を入力 ➡ ⑤「パスワード」を入力 ➡ ⑥「パスワード(確認用)」を入力 ➡ ⑦使用条件同意に✅チェックを入れて「インポート」をクリック

(*’ω’*)σ 英単語の間は、スペースを入れて入力しましょう。

以上でメタマスクのPC同期は完了です。注意事項としては、アカウントは同期されますが、設定までは反映されないという点です。

  •  ネットワークやトークン表示の追加は改めて行う必要がある
      ↳ PC版MetaMaskの初期状態ではEthereumネットワークになっている
      ↳ ETH以外の通貨を表示したい場合はトークンの追加を行う必要がある
  •  法定通貨の表示なども再度設定が必要
      ↳ 初期状態ではUSDになっているので、必要なら設定からJPYに変更する

3.MetaMask Portfolio にウォレットを接続

>> https://metamask.io/portfolio/ にアクセスします。

①「Enter」をクリックした後2~3回簡単な説明文をNextで進める ➡ ②「Try Portfolio」をクリック

※この画面でアイコンをクリックすると、各プロダクトの説明を読むことができます。

③「Connect MetaMask」をクリック ➡ ④ポートフォリオに追加したいアカウントに✅チェック(すべてor個別選択が可能) ➡ ⑤「次へ」 ➡ ⑥「接続」

ウォレットの接続が終わると上記のような画面になります。⑦から法定通貨表記の変更が可能です。デフォルトはUSDなので、必要であればJPYに変更しておきましょう。

メタマスク|ポートフォリオ機能でできる事

MetaMask Portfolioには、8つのメニュー(Dashboard・Buy・Sell・Swap・Bridge・Stake・Send&Receive・Watchlist)があります。

(*’ω’*)σ 実際の画面の画像を使って、それぞれの機能の要点を解説します。

Dashboard/ダッシュボード

保有資産の確認、トークンやネットワークの追加・絞り込みを行うことができるポートフォリオのメイン画面です。アカウントを切り替えなくても総資産を表示できます。

▼ 操作に使う部分を拡大

  1.  メニューから「Dashboard」を選択すると、保有する資産の一覧表示ができる
  2.  確認できるのは「Tokens/暗号通貨」「NFTs」「Transactions/取引履歴」の3種類
      ↳ 見たいものをクリックすると画面が切り替わる簡単仕様
  3.  表示するアカウントの絞り込みや追加が可能
      ↳ 絞り込みは、✅チェックを付けると表示、✅チェックを外すと非表示
      ↳ 追加は、Manage in Accounts SettingsからAdd Accountに進み、アドレスを指定
  4.  表示するネットワークの絞り込みや追加が可能
      ↳ 絞り込みは、✅チェックを付けると表示、✅チェックを外すと非表示
      ↳ 追加は、Manage in network settingsからネットワーク一覧に進み、スイッチをON
  5.  「通貨ごとの表示」「アカウントごとの表示」の切り替えが可能
      ↳ 通貨ごと/すべてのアカウントが通貨ごとに集計されて表示される
      ↳ アカウントごと/アカウント毎に保有資産の一覧が表示される
  6.  「非表示トークンの確認」「トークン追加」「残高をCSVでダウンロード」が可能
      ↳ 検索で出ないトークンもCustom Tokenからコントラクトアドレスを指定して追加が可能

かなり直感的に操作しやすいUIなので、初めてでも使いやすいと感じる方が多いと思われます。

(*’ω’*)σ 細かい資産も大きな画面で一覧表示できるので、かなり見やすく管理しやすくなります。

Buy/暗号通貨の購入

メタマスクからオンラインで暗号通貨の購入ができる機能です。

  •  世界189ヵ国に対応/もちろん日本もOK!
  •  支払方法/日本からのアクセスはクレジットカードで購入可能
      ↳ VISA・Masterが利用できる

海外ではデビットカード・PayPal・銀行振込・ACH決済などに対応している地域もあり、随時拡大予定とのことです。

(*’ω’*)σ なんと!南極大陸からもクレジットカードで暗号通貨が買えるそうですよ。笑

購入できる通貨の種類は?

▼ 2023.10.8時点で18のネットワークに対応しています。

Ethereum・Optimism・Cronos・BNB Chain・Gnosis・Polygon・Fantom・zkSynk Era・Polygon zkEVM・Moonbeam・Moonriver・Arbitrum・Celo・Avalanche・Linea・Aurora・Harmony・Palm

上記ネットワークで、100以上のトークン購入が可能になっています。

▼ 7つのプロバイダに対応

通貨購入の仲介をするプロバイダはメタマスクが厳選したBanxa・MoonPay・Transak・PayPal・Sardine・Mercuryo・Onramp.moneyの7つです。購入する時点で一番お得なレートで買えるプロバイダを、MetaMask側が判断して提示してくれます。

(*’ω’*)σ さっそく実際の購入手順を追った画面で見てみましょう。

▼ 通貨購入手順①

①メニューから「Buy」をクリック ➡ ②検索またはリストから居住地「Japan」を選択 ➡ ③「支払方法」を選択(現在クレジット決済のみ可能) ➡ ④「Continue」をクリック

▼ 通貨購入手順②

⑤「購入する通貨」を選択 ➡ ⑥「トークン名の検索」&「チェーンの絞込み」で通貨を指定 ➡ ⑦「最安値で購入できるプロバイダ」が表示される ➡ ⑧手数料などを確認 ➡ ⑨OKなら「Buy ETH」をクリック

※デフォルトで表示される金額が購入できる最低金額です。

それ以上購入したい場合は金額部分(画像だと¥4,477の部分)をクリックすると、金額指定ができます。この後は決済手続きに進むのですが、ここで手数料をチェックしてみると…

なかなか割高に感じます…

  •  ネットワーク手数料(ガス代)
  •  MetaMask側に支払う手数料
  •  プロバイダ側に支払う手数料

¥4,477支払って、手に入るETHは¥4,150分なので、CEXの販売所で購入するような割高設定です。

これではMetaMask PortfolioのBuy機能が有益だとは言えないと感じるかもしれません。しかし、場合によってはBuy機能が非常に便利に働きます。

  •  取引所で直接購入できない通貨を買う場合
      ↳ 海外送金やスワップを経て入手するような通貨も、法定通貨で直接購入できる
  •  レイヤー2ネットワーク上の通貨を買う場合
      ↳ スワップやブリッジを経て入手するような通貨も、法定通貨で直接購入できる

必要なトークンを手に入れるために日本円から変換していく作業には、手数料やガス代がかかるものです。つまり、入手経路で発生する手数料や時間のロスを考えれば、それほど損ではないケースもあると言えるわけです。

Sell/暗号通貨の売却

2023.10.8時点で、日本国内からのアクセスではSell機能の利用はできません。

先行で「アメリカ・イギリス・ヨーロッパ」での利用が開始されており、通貨を売却すると指定した口座に入金される仕様になっています。

(*’ω’*)σ まだ日本からは利用できませんが、イメージ動画があったので貼っておきます。

日本でもメタマスクからトークンを「売る」ことが可能になれば、運用がかなり便利になると感じられます。

Swap/暗号通貨の交換

Swap(スワップ)は、同一のチェーン内で、ある通貨を別の通貨に交換する作業のことです。Bridge(ブリッジ)と混同しがちなので、違いを表にしておきます。

▼ スワップとブリッジの違い

交換範囲元の通貨例交換後の通貨例
Swap/スワップ
通貨を替える
同じチェーン内ETH
(Ethereum network)
USDC
(Ethereum network)
Bridge/ブリッジ
チェーンを変える
別のチェーンETH
(Ethereum network)
WETH
(Polygon network)

MetaMask Porifolioのスワップは、Ethereum Mainnet・Avalanche C-Chain・Polygon・Optimism・Arbitrum・BNB Smart Chain、6つのチェーンネットワークに対応しています。

簡単な操作でトークンの交換ができるため両替のようなイメージを持つかもしれませんが、暗号通貨は相場変動が大きく短時間でも価値が変わることがあるため、よく考えて行う必要があります。

元の通貨交換後の通貨その後相場が変動したら…
両替1,000円札×1枚100円玉×10枚日本円としての価値は変わらず1,000円分の通貨
スワップ1 USDT0.0006 ETHETHが下落したら、下がった分だけ損失発生となる

再びETHが値上がりするまで決済しなければ損失確定はしませんが、含み損を抱えた状態になります。

(;´・ω・)σ そして下落したまま法定通貨やステーブルコインに交換すると、損失確定となります。

▼ Metamask Portfolioでスワップする手順/ETH→MATIC

①「Swap」をクリック ➡ ②「取引を行うアカウント」を選択 ➡ ③「取引を行うチェーン」を選択 ➡ ④「交換元のトークンと数量」を指定 ➡ ⑤「交換先のトークン」を指定 ➡ ⑥「スリッページ」を指定 ➡ ⑦「Gat Quotes」をクリック ➡ ⑧交換後の数量や手数料を確認してOKなら「Swap」をクリック

※スリッページとは、オーダー価格と決済価格の乖離(価格差)のことです。

希望のレート付近で安全に取引したい場合は2%のまま、希望レートから外れていても急ぎで取引したい場合はcustomから手動でパーセンテージを上げて入力します。また、処理に時間がかかりますが0%に指定することも可能です。

(*’ω’*)σ %を大きくすると、ストライクゾーンが広がると考えるとわかりやすいかな?

あとは待つだけでETHがMATICに交換できます。もし、この作業を国内取引所で行うなら「ETHを売って日本円にする」「日本円でMATICを買う」という2つの作業に加えて「ETHとMATIC両方を扱っている取引所を利用する」という条件が付きます。

(*’ω’*)σ Swapはガス代がかかりますが、手間の少なさはメリットですね。

Bridge/暗号通貨を異なるブロックチェーンへ移転

Bridge(ブリッジ)は、ある通貨を別のチェーンに移動させる作業です。トークンは同じ種類のままですが、移動先のチェーンに対応する名称に変わります。

対応チェーンは、Ethereum・Avalanche・Porygon・Optimisum・Arbitrum・BNB Chainです。

この6つのネットワーク間でトークンの移動が可能です。

(*’ω’*)σ 各ネットワークのネイティブトークンとWBTC・USDC・USDT・DAIがブリッジ可能。

ブリッジを実行するプロトコルは、Hop・Celer・Porygon PoS・Connext・Across・Axelarで、ブリッジを行う時点で最も良いレートで利用できるプロトコルをメタマスクが提示してくれる仕組みになっています。

▼ Metamask Portfolioでブリッジする手順①/ETHをEthereum Mainnet→Polygon

①「移動元のチェーン」を選択 ➡ ②「ブリッジするトークンと数量」を指定 ➡ ③「移動先のチェーン」を選択 ➡ ④一番お得なレートでブリッジできるプロトコルが表示される

自分でプロトコルを選択したい場合は ※「Choose a different quote」をクリック

Best Price(金額順)、Fastest(処理速度順)で切替表示して、運用スタイルに合わせて選ぶことも可能です。

▼ Metamask Portfolioでブリッジする手順②/ETHをEthereum Mainnet→Polygon

⑤選択したプロトコルをクリックすると詳細が開く ➡ ⑥内容を確認してOKなら「Confirm」で完了

各トランザクションごとにMetaMaskの手数料が取引金額の0.875%、さらにガス代や取引を中継するプロバイダ手数料が差し引かれた数量が受取額として詳細に記載されています。

今回の例では$1,630.21分のETHをブリッジして、$1,613.96分のWETHが受け取れるので、1ETH=242,900円時点でWETHにブリッジするために約2,421円の手数料がかかった計算になります。(1ドル=149円で計算)

(*’ω’*)σ Swap同様に、手数料を払うだけの価値がある場面では、利用したい機能ですね。

Stake/暗号通貨を預けて利息収益

Stake(ステーキング)は通貨を預けて利息を得る運用方法です。MetaMask Portfolio Dappでは、ETHとMATICで「リキッドステーキング」が利用できるということで人気が高まっています。

(*’ω’*)σ ステーキング利息+LPトークンを獲得できて、LPトークン自体の運用や売却も可能です。

ステーキングプロバイダは、Lido finance・Rocket Pool・Stader Labに対応しています。

プロバイダETHステーキング条件MATICステーキング条件
Lido Finance最低利用額の設定なし
獲得できるLPトークン/stETH
最低利用額の設定なし
獲得できるLPトークン/stMATIC
Rocket Pool0.01ETH~
獲得できるLPトークン/rETH
Stader Lab最低利用額の設定なし
獲得できるLPトークン/MaticX

Rocket Pool以外は最低利用金額の設定もなく、比較的少額から利用できるメリットがありますが、あまりにも少額の利用の場合はガス代の方が高くなってしまうので、その点の注意は必要です。

▼ MetaMask Portfolioでステーキングする手順①

①「Stake」をクリック ➡ ②「ETH/MATIC」を選択 ➡ ③「利用するプロバイダ」を選択

▼ MetaMask Portfolioでステーキングする手順

④「Connect Wallet」をクリック ➡ ⑤「MetaMask」を選択 ➡ ⑥「ステーキングするアカウント」を選択 ➡ ⑦「ステーキングする数量」を指定 ➡ ⑧「Monthly/Yearly」を選択 ➡ ⑨「Review」をクリック⑩内容を確認してOKなら「Confirm」をクリックで完了

Send&Receive/暗号通貨の送金&受取

送金と受取についてはMetaMaskの基本機能なので、ここでの詳細な解説は割愛しますが、Portfolio Dapp画面での操作手順だけ簡単に掲載します。

▼ MetaMask Portfolio Dappで通貨を送金&受取する手順

送金時 >>
①「Send&Recieve」をクリック ➡ ②「Send」 ➡ ③「送金元アドレス」を指定 ➡ ④「送金先アドレス」を指定 ➡ ⑤「送金するトークン」を指定 ➡ ⑥「送金する数量」を指定 ➡ ⑦「Send」

このあとガス代の確認画面となり、ウォレットで承認すると送金がスタートします。

受取時 >>
①「Send&Recieve」をクリック ➡ ⑧「Receive」 ➡ ⑨「受取するアドレス」を指定 ➡ ⑩受取アドレスをコピーして送金元に貼付け

Watchlist/注目銘柄の値動きを確認

Watchlist(ウォッチリスト)は、値動きに注目しておきたい銘柄を一覧表示で確認できる機能です。ウォッチリストというとCoinMarketCapやTrading Viewが有名ですが、どちらも分析ツールであり、入出金を行う機能はありません。

プライベートウォレットであるMetaMaskにウォッチリスト機能が搭載されたことにより、1ツールで判断と運用が可能になりました。

▼ MetaMask Portfolio Dapp/ウォッチリスト作成

①「Watchlist」をクリック ➡ ②「追加したいトークン」を検索 ➡ ③該当するトークンの「右側の☆印」をクリック ➡ ④他の気になるトークンでも同様の作業を繰り返してリストが完成

(*’ω’*)σ リスト化しておけば、注目銘柄の値動きが一目瞭然です。

さらにトークン部分をクリックすると…

相場の推移や取引量などが分かり、その画面から直接Swapの操作も可能です。

ちなみにMetaMaskのウォッチリストに追加できるトークンは、MetaMaskで取扱できるトークンに限られます。多くのトークンを網羅したウォッチリストを作成したい場合はCoinMarketCapやTrading Viewなどの分析ツールの利用がおすすめです。

MetaMask Portfolio Dapp|まとめ&よくある質問

本記事ではMetaMask Portfolio Dappの機能一覧と使い方を解説しました。

(*’ω’*)σ 資産の確認ツールとしては◎ですが、運用時の手数料には注意が必要だと分かりました。

▼ 機能利用時のポイント

  •  基本的にガス代をはじめとした手数料がかかるので、費用対効果を考えて利用する
      ↳ あまりに少額の運用時は、手数料負けに注意が必要
  •  メジャーな通貨であれば取引所で板取引した方が、手数料のロスが少ない
      ↳ レイヤー2へのダイレクトアクセス時など、取引シーンに合わせて使い分けると良い

費用対効果といっても、どこで判断すれば…?と感じてしまうかもしれませんが、とりあえず操作を進めてみて「確認画面を見て判断」でOKです。Fee(手数料)の金額を見て高いと感じたらストップすればよいですし、費用を支払っても今すぐ運用したいと思ったら進めば良いのです。(注※筆者主観です)

(*’ω’*)σ 運用額に対する手数料の割合で考えるのも、一つの目安になります。

Q. MetaMask Portfolio Dappは無料で使えるの?

一覧表示など、資産状況の閲覧は無料です。外部との入出金やプロバイダを通じた運用(Swap・Bridge・Stake)にはガス代や所定の手数料がかかります。

ちなみに、なかなか機会はないと思いますが、ウォレットアドレスが分かれば他人の資産を覗くこともできてしまいます。

(*’ω’*)σ 資金移動やトークンの変換を行わなければ、費用は発生しません。

Q. Sell(売る)機能は日本でも使えるようになる?

メタマスクからダイレクトに通貨を売却できたら、とても便利ですよね。今のところどちらとも言えませんが、おそらく法整備の問題などもあり、すぐに使えるようにはならないと思われます。

メタマスク内の資産を日本円にしたい場合は、GMOコインが使いやすくて便利です。

  •  取引所での取扱銘柄が多く、板取引で手数料を抑えた取引が可能
      ↳ Maker注文で約定すればマイナス手数料の設定がある(逆に手数料をもらえる)
  •  各種手数料が無料で、銀行宛てに出金する場合も無料で手続き可能
      ↳ ほかの取引所では1,000円近い手数料を設定している所もあるので注意

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Q. SwapやBridgeは間違えたらやり直せる?

もう一度元の通貨やチェーンに戻す作業はできますが、再度ガス代や手数料がかかるので無駄な出費が増えてしまいます。作業を重ねることはできますが、間違えを無かったことにはできません。

(;´・ω・) Confirm(確定)をクリックする前に、よく確認する必要がありますね。

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