Bybit(バイビット)は、2018年3月にシンガポールで設立、世界160ヶ国に1,000万人以上のユーザーがいる人気の暗号資産取引所です。
▼ この記事で解決するお悩み
- 海外の取引所を利用することに不安がある
- 日本国内の取引所と何が違うのか、よく分からない
- 口座開設を迷っていて、人気の理由やデメリットについても知りたい
海外の取引所という事で、おそらく一番気になるのが日本語対応のレベルだと思いますが、Bybitは海外の取引所とは思えないほど流暢な日本語でサポートされています。サイトや取引アプリも違和感無く利用可能で、カスタマーサポートも完全日本語対応です。
(*’ω’*)σ 日本人のスタッフも在席しており、安心して利用できます。
Bybitのメリットをザックリ紹介!

➡ 運用スタイルに合わせて選べる幅広いプロダクト
(現物・デリバティブ・MT4・コピートレード・オプション取引・ステーキング・NFT・BOT 等)
➡ タイトなスプレッドなのでアクティブに取引しても手数料が安く済む
➡ 日本語対応が本当に手厚く、アプリは日本円で損益表示できて分かりやすい
➡ サーバーの強さに定評があり、創業以来システム障害や不正被害がゼロ
➡ ゲーム系通貨の取扱いも豊富でライトに利用したいユーザーにもおすすめ
(*’ω’*)σ 日本でも人気のM2Eゲーム「Walken」の通貨WLKNも取り扱っています
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かつて「秒速で1億稼ぐ男」と話題になった与沢翼さんも利用していて、たまにYouTubeで暗号資産の話をしています。実際にBybitで取引する様子も動画で視聴できるので、たいへん参考になります。
(゚∀゚)σ Bybitは、青汁王子やヒカルのYouTube動画でも話題になっていました。
著名な実業家も利用しているという点は、信頼性の担保になると言えます。
Bybit|概要と特徴

▼ Bybit基本事項
名称 | Bybit(バイビット) |
所在地 | シンガポール |
運営会社 | Bybit Fintech Limited |
取扱い通貨 | 270種類以上(随時追加や変更あり) |
日本語対応 | ◎非常に流暢な日本語で対応 |
対応端末 | PC,スマホ(iOS・Android公式アプリあり) |
取引手数料 | メイカー・テイカー共に0.1%(現物取引)※利用実績により割引あり |
レバレッジ | 最大100倍 |
公式サイト | https://www.bybit.com/ |
BybitはTwitterでアクティブに情報発信しているので、フォローすればお得な情報を逃さずキャッチできます。
(*’ω’*)σ キャンペーン情報も豊富で、初心者でも使いやすいコンテンツが揃っています。
国内取引所との違い
かなり大雑把な話になりますが、一般的な国内取引所とBybitの違いを挙げていきます。
▼ 大きく違う点を比較
Bybit | 日本国内の取引所 | |
取扱い通貨 | 270種類以上 | 多くて20種類程度 |
基本通貨 | USDT(ステーブルコイン) | JPY(日本円) |
レバレッジ | 最大100倍 | 無しまたは2倍程度 |
プロダクト種類 | かなり豊富 | 少なめ |
まず取扱い通貨数が10倍以上違います。いろいろな通貨を運用できるメリットはありますが、価値の判断が難しいアルトコインもあるので、不用意に手を出すと損をするというリスクもあります。
Bybitでは、ステーブルコインのUSDTを基準とした取引が基本スタイルです。国内取引所では日本円を基準として取引しますが、BybitではUSDTを使います。
ステーブルコインとは?
価格の変動幅(ボラリティ)が小さく法定通貨の代替的機能を果たすコインの事。
USDTは米ドルに連動したステーブルコインなので、暗号資産でありながら変動の少ない通貨としてウォレット内での資産管理に重宝されています。
普段は安定したUSDTで保有して、必要な時に必要量を交換して使うということが可能です。
(*’ω’*)σ 基本USDTですが、USDCやBTCなど、他の通貨を基準に取引するプロダクトもあります。
レバレッジ取引も最大100倍と、日本国内では考えられない倍率が可能になっています。夢のある数字ですが、リスクも高い運用方法なので安易に手を出さない方が無難です。
Bybitはプロダクトの幅が広く、初心者でも利用しやすい資産運用プログラムが揃っています。知識や経験が少なくても低リスクに運用できるプロダクトもあるので、次で紹介していきます。
Bybitのプロダクト
▼ 主要プロダクト一覧
現物 | ・ 現物取引 ・ マージン取引 ・ ローンチパッド |
デリバティブ | ・ USDT無期限 ・ USDC無期限 ・ インバース契約 |
資産運用 | ・ Bybitステーキング ▶ 個別解説あり ・ 流動性マイニング ▶ 個別解説あり ・ デュアル資産投資 ・ ローンチプール ▶ 個別解説あり |
取引ツール | ・ コピートレード ・ 取引ボット ▶ 個別解説あり ・ Meta Trader4 |
WEB3.0 | ・ DEX(Apex Protocol) ▶ 個別解説あり ・ NFT |
細かく書き出すともう少しありますが、主要なプロダクトだけでも多岐に渡ることが分かります。ステーキング対応通貨やマイニングプールの種類も豊富なので、アルトコインも運用しやすくなっています。
(*’ω’*)σ さらに詳しく個別解説しているプロダクトもあるので、上記リンクからご覧ください。
初心者に人気、かつオススメなのは「Bybitステーキング」です。少額(日本円で数千円程度)から利用可能で、わりと高めの年利が得られることから、ステーキングしたいがためにBybitで口座開設をしたという話もしばしば耳にします。
(*’ω’*)σ 年利は円預金の数千倍。預けたら待つだけという手軽さも、人気の理由です。
魅力的なプロダクトが揃っていますが、本記事では基本的な「現物取引」と「デリバティブ取引」について解説します。
Bybit|口座開設の手順

①「アカウント登録」➡ ②「本人確認(KYC)」の簡単2ステップです。
▼ 各作業に必要なもの
アカウント登録 | メールアドレス・パスワード |
本人確認(KYC) | 顔写真付きの身分証明書 (免許証・パスポート・マイナンバーカード等) |
※2023年5月8日~レベル1のKYC本人確認が義務化されました。
これまでは本人確認無しでも利用可能でしたが、日本の金融庁からの警告を受けて義務化に踏み切った模様です。日本人ユーザーにとってはプラス要素の措置と考えられます。
(*’ω’*)σ 本人確認の方法は一般的な国内取引所と同じ流れです。安心して利用できますね。
▼ KYCキャンペーンの予定あり
- 新規口座開設をしてKYCを行う方
- 口座開設済でこれからKYCを行う方
詳細は追って掲載します。
PCからアカウント登録
公式サイト ▶https://www.bybit.com/ にアクセスします。

①「メールアドレス」➡ ②「パスワード」➡ ③「規約同意に✅チェック」➡ ④「入会特典をゲット」➡ ⑤スライドパズルを完成させる(人間が操作している証明)➡ ⑥登録したメールアドレスに届いた「6桁の数字」を入力すれば完了
- パスワードは8~30文字で「大文字・小文字・数字」を最低1文字ずつ入れる必要がある
- メールが届かない場合は⑥の「Eメールが届きません」から再送可能
(迷惑メールフォルダに紛れていないかも要確認)
入会特典は入金や利用実績に応じてUSDTが付与されるという内容です。(時期により変更もあるので、詳細は登録時に公式サイトにて確認して下さい)
(*’ω’*)σ 取引画面も見やすいのでPCメイン、スマホは外出時のチェック用に使うのがおすすめ。
スマホからアカウント登録
スマホからもPCと同じ流れで登録可能です。
公式サイト ▶https://www.bybit.com/ にアクセスします。
▼ スマホ画面で手順を解説

①「メールアドレス入力」➡ ②「パスワード入力」➡ ③「規約同意にチェック」➡ ④「次へ」➡ ⑤キャプチャ認証(人間が操作している証明)をして「確認」➡ ⑥登録したメールアドレスに届いた「6桁の数字」を入力すれば完了
サイトの設定上、⑥の画面下方で「限定ギフト」と表示されてしまうのですが、これは通常のBybit入会特典と解釈して下さい。私からお届けできるのは「実際に利用した運用実績をブログで公開」です。
(*’ω’*)σ プロダクトの利用に不安や疑問がある方の、サポートをできれば幸いです。
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本人確認(KYC)・二段階認証設定
アカウントの登録が済んだら「本人確認」の申請を行います。
Bybitの本人確認(KYC)にはレベル1とレベル2の二段階があり、1日当たりの入出金限度額に違いがあります。
LV.1 KYC 基本認証 | ・認証には「顔写真付きの身分証明書」が必要 ・1日あたりの入出金限度額 1,000,000 USDT以下 |
LV.2 KYC 居住地確認 | ・認証には「顔写真付きの身分証明書」「居住地が確認できる書類」が必要 ・1日当たりの入出金限度額 2,000,000 USDT以下 |
※以前はBTC換算の設定で、利用できるプロダクトに違いがありましたが、KYC義務化により変更されました
(*’ω’*)σ 普通に利用する範囲であれば、レベル1のKYCで十分です。
▼ 只今のUSDT価格
つまりレベル2の本人確認が必要となるのは、「1億3千万円以上の取引を行うような富豪だけ」ということです。
任意ではありますが、二段階認証の設定も取引前に済ませておくことを推奨します。
- ハッキングやアカウント乗っ取りのリスクを軽減するのに有効
- 二段階認証の方法は各種用意されており、自分で利用したい方法を選択可能
- Eメール認証・電話番号認証・Google認証・出金設定・パターン認証・指紋認証等がある
- 複数組み合わせることも可能で、セキュリティーレベル「高」状態を推奨
▼ 手続きはログイン画面から

①ログイン画面の「人型アイコン」➡ ②本人確認手続きはここから ③二段階認証の設定はここから
スマホの場合もPC同様に、人型アイコンから「本人確認」「セキュリティ」の項目を選択して設定することが可能です。
▼ 本人確認について
- 必要事項入力後、顔写真付きの身分証明書と自撮り写真を送る
(日本の取引所と同様の申請スタイル) - 居住地域が制限地域ではないか?という設問は日本に在住していれば問題ない
- PCの場合は画像をPDFでアップロード、スマホアプリなら直接撮影できて便利
Bybit|入金方法

(;´・ω・)σ 初回は少々不安な、海外取引所に入金する方法や注意点について説明します。
Bybitは海外取引所なので、口座に直接日本円を入金する事はできません。手数料やリスクを考慮しながら解説します。
Bybitに入金する方法は4通り
▼ 各方法の概要
国内取引所から送金 | 国内取引所からBybitの口座宛てに暗号通貨を送金する方法 |
クレジットカード決済で購入 | お手持ちのクレジットカードで決済して購入する方法 |
P2P取引 | 売りたいユーザーから個人対個人で購入する方法 |
法定通貨を入金 | Bybitが対応している法定通貨を用いて入金する方法 |
「購入」と「入金」の表現が混在していて紛らわしいですが、要は「Bybitの口座に残高を作る方法」です。
そして、結論を言うと「国内取引所から送金」一択です。
▼ 暗号通貨送金以外はデメリットが多い
- クレカ決済
・手軽に即購入できるが、手数料が高額(2.7~4.5%程度)
・運用利益の一部をロスしているようなものなのでお勧めできない - P2P取引
・LinePayやPayPayなど全19種類の決済方法に対応
・個人対個人の取引で価格も売り主の言い値なので、やや上級者向け - 法定通貨を入金
・USドルなど12種類の法定通貨に対応しているが、日本円には対応していない
・この方法で入金する際は、利用する金融機関所定の振込手数料等に注意が必要
せっかく暗号資産を運用するのですから、ブロックチェーン技術を活用しましょう。
(*’ω’*)σ 国内取引所のGMOコインなら、送金手数料無料でBybitに入金が可能です。
▼ GMOコインの詳細はこちらから
- GMOコインで口座開設するメリット|プロダクトも充実
- ▶ 【比較表あり】アクティブに送金するなら絶対GMOコイン|入出金送金手数料が無料の取引所

リップル(XRP)で手数料をおさえた送金がベスト

取引所の手数料は無料でも、暗号通貨の特性上マイナー手数料(送金の承認作業にかかる費用)は必要経費です。BitcoinやEthereumのマイナー手数料は割高ですが、国際送金に特化した通貨Ripple(XRP)なら安く・速く送金することが可能です。
(*’ω’*)σ 海外送金は1度やってみればすぐに慣れます。難しくないので大丈夫です。
Ripple(XRP)マメ知識
「Ripple Labs Inc.」が推進するプロジェクトで、「XRP」を通貨とする国際送金や決済におけるシステムをRippleと言います。
特定のバリデーター(取引を承認する人)を指定しているため検証が迅速であり、これがトランザクションスピードの速さを実現しています。
(*’ω’*) XRPは発行上限1,000億枚を発行済み。追加発行ナシなので下落しにくい利点も。
▼ 只今のXRP価格
▼ 手数料をおさえてBybitに入金するポイント3つ
- 送金手数料無料の取引所を使って送金する GMOコイン
- マイナー手数料の安いリップル(XRP)を使う
- 送金するリップル(XRP)は取引所で購入する
全く初めての方でも迷わず作業できるように、スクショにタップする部分の番号を添付した各工程をまとめてあるので、心配な方は以下の記事を見ながら作業してみてください。
- 送金手順をスクショ満載で詳しく解説
- ▶ 【手数料を節約】GMOコインからBybitへお得に送金する方法|リップル(XRP)で海外送金を攻略!

Bybit|現物取引

現物取引は、暗号通貨を実際に購入したり売却したりする取引で、手元にある自己資金の範囲内でのみ暗号通貨を売買できるという特徴があります。
(*’ω’*)σ 「安く買って高く売る」というシンプルな取引スタイルです。
▼ 現物取引のメリット
- 分かりやすいシステムなので、初心者でも挑戦しやすい
- 手元資金以上の運用ができないので、損失拡大の範囲が限られている
- つまり借金を負うリスクが無い
▼ 現物取引のデメリット
- 「買い」からスタートなので、値下がりを狙っていると取引のタイミングが限られる
- 手元資金以上は売買できないので、運用額が自己資金量に左右されてしまう
仕組みは簡単ですが、注文方法によって利幅に違いが生じるので、よく使う注文方法を2つ紹介しておきます。
成行注文と指値注文

▼ 各注文方法の特徴
- 成行注文:「今買える最安値で買う」「今売れる最高値で売る」というシンプルな方法
- 指値注文:「あらかじめ設定した金額で売買可能なタイミング」で売買が実行される方法
(*’ω’*)σ 急ぎなら「成行」でサクッと注文、狙うなら「指値」でじっくり注文です。
入金したXRPをUSDTにトレードする作業を例に、それぞれの注文方法の流れを紹介します。
▼ アプリ画面で「成行注文」を解説

①「取引」➡ ②「現物取引」➡ ③「通貨ペア設定」➡ ④「XRPを検索して表示させる」➡ ⑤「お気に入りはUSDTにしておく」➡ ⑥「XRP/USDTを選択」➡ ⑦「取引ペアがXRP/USDTになっている事を確認する」➡ ⑧「売り」➡ ⑨「成行注文」➡ ⑩「取引数量を指定」➡ ⑪「XRPを売り」
以上の作業で「XRPを売ってUSDTを買う」ということになります。
(ちなみに手順⑧で「買い」を選択すると「XRPを買ってUSDTを売る」という事になります。)
(*’ω’*)σ 操作は簡単ですが、うっかりミスが無いように1つずつ確認しながら進めましょう。
▼ アプリ画面で「指値注文」を解説

①「取引」➡ ②「現物取引」➡ ③「取引」➡ ④「通貨ペアを選択」⑤「XRPを検索して表示させる」➡ ⑥「XRP/USDTを選択」➡ ⑦「取引ペアがXRP/USDTになっている事を確認する」➡ ⑧「売り」➡ ⑨「指値注文」➡ ⑩「取引価格(指値)を指定」➡ ⑪「取引数量を指定」➡ ⑫「XRPを売り」➡ ⑬「取引内容を確認して再度XRPを売り」
(*’ω’*)σ ⑪の取引量指定は「数値入力」「スライドレバーで割合指定」の2パターンあり。
▼ 細かい部分を拡大して解説

上記注文は、現在1XRP=53.38円あたりで取引されている相場で、1XRP=70.73円まで値上がりした段階で50.76XRPを売るという内容です。約定されると27.92USDT程度が獲得できます。
(*’ω’*)σ 数字が多くて戸惑うかもしれませんが、見る所が分かれば非常に使いやすい画面です。
Bybitアプリの使いやすい機能として・・・
- 取引画面とチャート画面がワンタッチで切替できる
- 指値はドルで指定だが、日本円換算値が表示されるので分かりやすい
- 現在の取引成立価格帯を見ながら注文できる
- 取引数量はゲージをスライドさせるだけで25,50,75,100%と割合指定も可能
状況をしっかり目視しながら直感的に操作できるので、非常に使いやすいアプリです。
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Bybit|デリバティブ取引

現在の原資産から将来の価格を推測し、その価格差で利益を得ることを目指す取引の形態が「デリバティブ取引」です。将来の特定の日時や価格で取引することを現時点で決める取引で、無期限・先物・オプションなどの種類があります。
取引を決めた時点では現物の引き渡しや決済は行われないのが特徴で、証拠金の用意が必要です。
(*’ω’*)σ 証拠金を預けて担保とすることで、純資金の何倍もの金額で取引ができる仕組みです。
▼ デリバティブ取引のメリット
- 現物取引と違い「売り」からスタートが可能なので取引のチャンスが多い
- レバレッジ取引ができるので、少ない手元資金で大きなリターンを狙う事も可能
▼ デリバティブ取引のデメリット
- 手元資金以上の損失が生じる可能性がある
- リスクを伴うので初心者には難易度が高い
アカウント振替と証拠金

Bybitでは現物取引用とデリバティブ取引用の資金が個別に管理されます。口座内でアカウントが分かれており、国内取引所から送金した資金は「現物アカウント」に入金されるので、デリバティブ取引をする際は「デリバティブアカウント」に資金を振替をする必要があります。
(*’ω’*)σ 自分のBybit口座の中で、お財布が分かれているイメージです。手数料はかかりません。
▼ アプリ画面で振替手順を説明

①「資産」➡ ②「振替」➡ ③「振替元口座:現物アカウント」➡ ④「振替先口座:デリバティブ」➡ ⑤「振替する通貨を選択」➡ ⑥「振替する数量を指定」➡ ⑦「はい」➡ ⑧「✔振替完了」と表示されたら完了です。
まずはじめに取引スタイルを決めていきます。
- どのプロダクトを利用するか?
- マージン設定(資金を流用する範囲)をどうするか?
- レバレッジをかけるか?かけるなら何倍にするか?
①Bybitデリバティブ取引のプロダクト
証拠金 | 報酬 | 取扱ペア | ペアの例 | |
USDT無期限 | USDT | USDT | 180種類以上 | BTC/USDT |
USDC無期限 | USDC | USDC | 20種類 | BTC/PERP |
インバース無期限 | 任意の銘柄 | 証拠金と同じ銘柄 | 9種類 | BTC/USD |
表に記載した以外にオプション取引や先物取引といったスタイルもありますが、今回はベーシック且つおすすめの「USDT無期限」について解説します。USDT無期限がオススメな理由としては以下のような条件がそろっている事です。
取扱い銘柄が多いので柔軟に利用しやすい
利用者が多く取引量も多いので、注文が通りやすい
価格変動の少ないステーブルコインUSDTが証拠金なので、リスクを抑えやすい
( ゚Д゚) もしインバース型で変動の激しい通貨を証拠金にしたら、担保が不安定でハイリスク。
②マージン設定とそれぞれの特徴

分離マージンは独立採算制、クロスマージンは運命共同体といったイメージで考えると分かりやすいかと思います。
- 分離マージン
- 例えばBTCでロスカットが発生しても他の注文には影響せず、口座に資金が残る
- しかし高レバレッジの場合は特に少しの値動きでロスカットが発生するリスクが上がる
- 攻めのトレードがしやすいのでスキャルピングなど短期トレード向け
- クロスマージン
- 例えばBTCで含み損が膨らんだ場合、他の注文分の資金を巻き込んでロスカットに耐える
- しかしそれでもロスカットされた場合、口座の資金すべてを失うリスクがある
- 買い下がりに耐える余力を持てるので、デイトレードや長期スパンのトレード向け
どちらが良いかは一概に言えないので、ご自身のトレードスタイルや相場の動きに合わせて、都度判断する必要があります。
▼ スマホ画面で設定を確認

①「契約」➡ ②「通貨ペア」から取引ペアの検索や設定が可能➡ ③「通貨ペアの下」からマージン設定・レバレッジ設定の画面が表示できる。
(*’ω’*)σ 取引ペアはメタバース関連、DeFi関連などカテゴリ表示をすることも可能です。
利食いと損切り
トレード経験がない方は聞きなれないかもしれませんが、利食いや損切りを設定しておけばタイミングを逃さず自動で利益確定したり、損失が拡大する前に自動で損失確定してストップが可能です。
- 利食い:いくら利益が発生したら利益確定するか
- 損切り:いくら損失が発生したら損失確定するか
特に「損切り」は、リスクをある程度で制限するのに有効なので、必ず設定しておくことを推奨します。
(*’ω’*)σ ポジションを持った状態でずっと相場を見ているのは大変なので、便利な機能ですね。
▼ ロング(買い参入)の流れ

①「指値注文」➡ ②「指値設定」手入力の他、板の価格をタップして入力する事も可能 ➡ ③「注文数量」手入力またはスライドレバーで指定が可能 ➡ ④「利食い/損切り」➡ ⑤「利食い価格設定」手入力またはパーセンテージで指定可能 ➡ ⑥「損切り価格設定」手入力またはパーセンテージで指定可能 ➡ ⑦「はい」
▼ 続き

⑧「利食い/損切り」の価格が設定されたことを確認 ➡ ⑨「買い/ロング」➡ ⑩内容を確認してOKであれば「はい」で完了。
(*’ω’*) この後、市場価格が指値になった時にポジションを持った状態になります。
スクショの例で言うと、1XRP=0.4079USDTになった時にポジションを持ち、市場価格が1XRP=0.51USDTになると利益確定、1XRP=0.3568USDTになると損失確定となります。
利食いと損切の設定により、以下のようなメリット・デメリットがあります。
利食い | 損切り | |
高く設定 | ・決まれば儲かる ・利益確定しにくい | ・損失を少なく抑えられる ・少額の損失でもすぐに損失確定で終わってしまう |
低く設定 | ・利幅は狭くなる ・利益確定しやすい | ・損失拡大のリスクがある ・少額の損失なら利益が出るまでじっくり待てる |
ポジションは、利食いや損切りを待たなくても手動で決済(差金決済/サキンケッサイ)することも可能です。
(*’ω’*)σ チャートを見ててイイ感じだったら、自分でタイミングを決められるということです。
さらにBybitには自動取引ボットや、利益を出しているベテラントレーダーの設定を真似できるコピートレードなどの機能もあります。これらのプロダクトを組み合わせて活用することで、初心者でも利益を出せるチャンスが広がります。
※今回は使い方の概要紹介なのでここまでにしますが、デリバティブ取引についてはもっと詳細な内容をまとめてアップ予定です。
Bybit|出金・送金方法
出金・送金は「現物アカウント」からとなりますので、デリバティブアカウントや資産運用アカウントの資金は事前に振り替えておく必要があります。
▼ アプリ画面でBTC出金を解説

①「資産」➡ ②「出金」➡ ③「銘柄選択」➡ ④「オンチェーン」➡ ⑤「送金先アドレスをコピペ」➡ ⑥「出金数量指定」➡ ⑦出金手数料と受取数量を確認してOKなら「はい」
(*’ω’*)σ 二段階認証を設定している場合は、このあと認証作業をして完了です。
※BTCの場合はネットワークがBTCのみですが、USDTなど複数のチェーンに対応している通貨を送金する際は、利用するチェーンを間違いなく設定するように注意が必要です。
Bybit|まとめ
今回は海外取引所Bybit(バイビット)の基本的な使い方について紹介しました。
Bybitには、取引ボット・MT4・コピートレード・ローンチパッド・ByVotesエアドロップ・ステーキング・ローンチプール・流動性マイニング・SharkFin・NFTなどなど、今回は紹介できなかった多彩な優良プロダクトがあるので、気になった方は登録してみて下さい。
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(*’ω’*)σ プロダクトごとの個別記事も随時更新していきます。初心者におすすめはステーキング。