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【ステーキングって何?】通貨を預けるだけで年利がもらえる仕組み|ステーキングにおすすめの取引所も解説

初心者にオススメとされる暗号資産の運用方法「ステーキング」について、基本的な仕組みと、メリット・デメリットをサクッとまとめて解説します。

(*’ω’*)σ なぜ預けるだけで年利数%の利息が受け取れるのか?!仕組みを知れば、不安解消。

ステーキングの基本的な仕組み

結論から言うと…「ステーキング」とは、暗号資産のネットワークや流通の維持に貢献して得られる報酬を収益とする資産運用方法です。

(;´・ω・)σ なんとなくわかるんだけど・・・なんとなくわからない・・・

では、「取引所に資金を預ける作業」を「プールに水を入れる作業」と置き換えて考えてみましょう。

  •  水の入っていないプール=使えない
  •  水の少ないプール=使いにくい
  •  水のたっぷり入ったプール=使いやすい
  •  さらに水の多い大きなプール=多くの人々が利用できる

つまり自分の提供した水(資金)がスムーズな流通の助けとなり、報酬を得られるというわけです。

ステーキングが成立するプロセスを知っておけば・・・

  •  自分に合ったプランの選択に役立つ
  •  詐欺やリスクの高いプロジェクトを回避する知識がつく

ということで、ステーキングの特徴や用語について、要点を絞って解説します。

( ゚Д゚)σ 「よくわからないけど儲かるらしい・・・」は危険!軽くでもいいから基本は大切です。

暗号通貨の成り立ち

ステーキングが誕生した背景には、暗号資産の成り立ちがあります。

暗号資産のネットワークは、ブロックチェーン上で行われる取引を第三者が承認することにより、新たなブロックが生成されて成り立っています。

しかし銀行と違って中央で管理するシステムが無いので、承認作業を個人の判断に任せるようでは無秩序に陥ってしまいます。

(;’ω’*)σ 世界中の人々が利用するので、個々の判断で作業していたら大混乱になります。

そこで各通貨のネットワークでは、運営に関する一定のルールが設けられています。

例えば・・・

  •  誰がブロックを生成するのか?
  •  取引を承認する方法はどうするか?
  •  生成されたブロックが正しいと証明する方法は?

その他諸々、データの信憑性を担保するためのルールがあり、正確な流通が維持されています。

(*’ω’*)σ このルールは「コンセンサスアルゴリズム」と呼ばれ、様々な種類があります。

コンセンサスアルゴリズムの種類

コンセンサスアルゴリズムは、取引の承認やブロック生成を行う際の中核となるルールです。そのため通貨のセキュリティや安定性を左右し、処理速度に影響を与える側面も存在します。

▼ 代表的な例

  •  PoW(プルーフ・オブ・ワーク/Proof of Work)
      元祖となるコンセンサスアルゴリズム
  •  PoS(プルーフ・オブ・ステーク/Proof of Stake)
      ステーキングが誕生する元となったコンセンサスアルゴリズム
      PoSから派生したDPoS(Delegated Proof of Stake)もある

PoW(Proof of Work)

PoWは、暗号通貨で初めて採用されたコンセンサスアルゴリズムです。

  •  ブロックの生成に必要な「ナンス値」を探して膨大な量の計算を行う
  •  一番早く「ナンス値」を探し当てた人がブロック生成の権利を得て報酬を受取る
  •  ビットコイン(BTC)などに採用

ナンス値を探す作業は「採掘」に似ていることから「マイニング」と呼ばれることが一般的です。

マイニングには専用のマシンが必要で、個人がPoWで報酬を得るのは難しい仕組みです。

 メリット 🔹長い運用歴があり、安定性やセキュリティの高さに定評がある
 デメリット 🔹拡張性の低さや処理速度の遅さといった弱点がある
 🔹高い電力消費量などから環境への負荷などが問題視されている

PoS(Proof of Steak)

PoSは、PoWに次いで代表的なコンセンサスアルゴリズムです。名前から分かるように、ステーキングが可能なのはこのPoSを採用した通貨となります。

  •  ブロック生成の権利を与えられる人はランダムで決定
  •  ブロック生成権は通貨の保有量が多いほど当たる確率が高い
  •  テゾス(XTZ)・カルダノ(ADA)・コスモス(ATOM)などに採用

Ethereum(ETH)がPoWからPoSに移行したのは、記憶に新しい所です。

 メリット PoWより環境への負荷が少なく拡張性が高い
 デメリット 通貨保有量が多い人が有利になる点で、分散性が損なわれる

保有量が多い人優先で承認作業のタスクが割り振られるので、PoWより処理速度は上がりますが、報酬を得られるのは高額保有者に偏ってしまいます。

(*’ω’*)σ そしてPoSが進化を遂げて派生したのが、DPoS(Delegated Proof of Stake)です。

DPoS(Delegated Proof of Stake)

🔹ブロックを生成・承認する人間(デリゲーター)をあらかじめ決めておく
 ↳ 処理速度の速さが確保できる

🔹その他の人間は通貨の保有量によって投票権を割り当てられ、間接的に参加
 ↳ 投票制なので自己の通貨保有量に関わらずデリゲーター次第で報酬を得られる

得票数の多い上位のデリゲーターがブロックを生成・承認して、自分に投票してくれた人に報酬を分配する。

ステーキングする2種類の方法

ステーキング参加方法は大きく分けて2通りあります。

  •  通貨ごとのPoSを直接利用する
      🔹プライベートウォレットを通貨の公式サイト等に接続して行う
      🔹ある程度の知識が必要なので、やや上級者向け
  •  暗号資産取引所を利用する
      🔹暗号資産取引所でサービス提供しているプランを利用する
      🔹情報も多く操作も簡単なので、初心者でも利用しやすい

ステーキングと言えば後者を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、それぞれにメリット・デメリットがあるので、特徴を解説します。

通貨ごとのPoSを直接利用する

通貨によって利用方法は様々ですが、大概はMetaMaskやPhantom Walletなどのプライベートウォレットを通貨の公式サイトに接続して行います。

知り合いに詳しい人でもいない限り、ネットで検索した情報を頼りに作業する事となります。

  •  メリット
      🔹直接アクセスなので中間搾取されず、高めの利率で収益が得られる
      🔹自由度が高く、預け先を自分で選択できる通貨が多い
  •  デメリット
      🔹情報が少なく、公式サイトが日本語対応していないことも多い
      🔹ユーザーの使いやすさを優先していないサイトが多く、利用ハードルが高い  
  •  通貨によっては専用の公式ウォレットを利用する場合もある
       ↳ リスク(LSK)なら「LSK Wallet」
       ↳ カルダノ(ADA)ならダイダロス(PC)Yoroi(スマホ)

少し覗いてみると雰囲気が分かると思うので、Astar Network(ASTR)のサイトのリンクを貼っておきます。 >> https://portal.astar.network/astar/dapp-staking/discover

(*’ω’*)σ いきなり1人で挑戦はちょっと不安…という方は次の「取引所を利用」に進みましょう。

暗号資産取引所を利用する

公式サイトに直接アクセスするのは難しい…という場合は、暗号資産取引所に丸投げする方法もあります。通貨を預けておけば、取引所が運用して配当をリターンしてくれます。

  •  メリット
      🔹取引所のサービスとして提供されているので、とにかく簡単で分かりやすい
      🔹外部に送金する手間も無く、取引所のアカウントページで手軽に利用できる
  •  デメリット
      🔹利益のうちいくらかは手数料として取引所に吸収されるので、利幅は狭い
      🔹利用できる銘柄が限られている(特に国内取引所では少ない)

手軽に利用できるので、まずは取引所からスタートしてみると良いかもしれません。今回は国内と海外で各1社、ステーキングするなら最適な取引所を載せておきます。

ステーキングに最適な国内取引所|GMOコイン

GMOコインは7銘柄でステーキングサービスを行っています。(国内取引所最多)

 銘柄 ステーキング年利販売所取引所積立購入貸暗号資産
 テゾス(XTZ) 2.1%〜4.3%
 クアンタム(QTUM) 1.3%〜4.2%
 シンボル(XYM) 3.2%〜4.5%
 カルダノ(ADA) 2.5%〜3.5%
 ポルカドット(DOT) 5.3%〜7.8%
 コスモス(ATOM) 6.5%〜7.2%
 アスター(ASTR) 3.0%~3.8%
 ちなみに日本円普通預金 0.001%(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

今すぐ口座開設するなら >> GMOコインの公式サイトはこちら

▼ GMOコインのステーキングが使いやすい理由

  •  口座に対象銘柄の残高があるだけで、毎月10日に配当が付与される
  •  申込みなどの手続きは一切不要、最低保有数量の制限も無し

つまり、通貨を持っているだけでOK!何もしなくても毎月利息が口座残高に加算されていくという、素晴らしいシステムです。

(*’ω’*)σ 公式サイトでは、金額のシミュレーションを行えるので、気になる方はアクセス!

>> GMOコインの公式サイトはこちら

▼ もっと詳しくGMOコインステーキングを知りたい方はこちら

ステーキングに最適な海外取引所|Bybit

Bybitでは37銘柄でステーキングサービスを展開しています。(2023.8.13時点)定番銘柄からトレンド銘柄まで、随時市場の動向に合わせた銘柄がセレクトされています。

(*’ω’*)σ 定期プランもありますが、いつでも解除できる「積立プラン」が便利です。

▼ Bybitのステーキングが使いやすい理由

  •  毎日アカウントに利息が反映されるので、いつストップしても収益にロスが無い
  •  日本円換算で数千円程度~の通貨があれば利用できるので非常に手軽
  •  ステーブルコインもステーキング対象なので、安定した運用が可能
  •  トレンド銘柄は高利率の設定も多い(記事執筆時:PLANET年利333%で実施中)

Bybitは完全日本語対応で、ステーキング以外の資産運用プロダクトも使いやすい取引所です。

\ 完全日本語対応の海外取引所Bybit /

✅初心者でも使いやすい資産運用プログラムが豊富
✅トラベルルールの入出金制限無しで使いやすい

Bybitでは常時複数のキャンペーンが実施されており、様々な特典をもらうことが可能です。

▼ もっと詳しくBybitステーキングを知りたい方はこちら

ステーキングは稼げるのか?

ステーキングは一般的な銀行に日本円を預けておくよりも、はるかに利益を得やすい運用方法です。

通常、普通預金年利で0.001%、定期預金年利で0.002%程度なので、仮に1千万円の預金があっても年間100~200円しか利息が付きません。

▼ 円と暗号通貨での概算値

 年利 1万円(相当)に対する利息額 100万円(相当)に対する利息額
 日本円 0.001~0.002% 0.1~0.2円 10~20円
 暗号通貨 2~7% 200~700円 20,000~70,000円

暗号通貨は銘柄によって、上記利率以上のサービスも多数存在します。

単純な資産で数字を見ると、暗号資産の方が2,000~7,000倍も利幅があることが分かります。

(*’ω’*)σ 暗号通貨ならたった1万円でも、お得感のある数字になりますね。

ステーキングの注意点

ステーキングは預けるだけで配当がもらえるという事で、初心者や低リスクで運用をしたい方に人気の方法ですが、1つ注意点があります。

( ;’ω’*)σ それは・・・コイン自体の価値です。

増えるのは日本円に換算した金額ではなく「通貨の枚数」です。
枚数が増えてもコイン自体の単価が下がれば、損をすることもあります。

(*’ω’*)σ 預入れ期間の縛りが無いプランなら、危険と判断した時点ですぐに売ることも可能です。

そもそも下落のリスクが低そうな銘柄を選ぶという事も大切なのですが、初心者にとって選定は少し難しい作業です。

(;´・ω・)σ たしかに、自分で選べって言われても見極めに自信がない!

取引所を利用すれば、専門的知識を持って選定されたリスクの少ない銘柄を保有することもできます。

今回はステーキングの基本的な仕組みを解説しました。
投資は無理のない範囲で行いましょう。

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