ETHOS(イーソス)は、ブロックチェーン技術を用いた分散型SNSプラットフォームを開発するプロジェクトです。大きな需要が見込めるということで、開発中の段階から「Web3.0版TikTok」として注目を集めており、ガバナンストークン”3TH”は2023年5月のプレセール後、6月にはBitgetに上場しています。しかしETHOSは怪しいという噂もあるため、原因も探っていきたいと思います。
(*’ω’*)σ AI銘柄に続き、SNS銘柄もブーム到来?!プレセール後の動向もまとめて解説します。
”ETHOS”イーソスプロジェクトの概要
▼ ETHOS基本情報
プロジェクト名称 | ETHOS(イーソス) |
トークン | 3TH(ネイティブトークン) CRTs(クリエイタートークン) |
コントラクトアドレス | 0x6CCC8db8E3Fd5FFDd2E7B92Bd92e8e27baF704a8 |
上場取引所 | Bitget・PancakeSwap・Uniswap |
発行枚数 | 3TH/10億枚 CRTs/発行上限無し |
チェーン | ERC-20・BSC(プレセール時) |
パートナー | DAO Maker・MZ Web3Fund・BNB CHAIN |
公式サイト | PC https://3thos.club/pc モバイル https://3thos.club/mobile |
パートナーのDAO Makerは世界最大規模のローンチ企業、MZ Web3FundはZOZOTOWN創業者の前澤友作氏が立ち上げたコミュニティです。当初は前澤氏が積極的に携わっているという話でしたが、後にMZ Web3 Fundが公式Xで前澤氏個人のETHOSへの関与は否定しています。
(;´・ω・)σ 日本向けのプロモーションが有利に進むように、前澤氏の名前が利用された印象ですね。
分散型Web3.0の動画プラットフォーム
動画プラットフォームというと「YouTube」や「TikTok」を思い浮かべると思いますが、これらは中央集権型(Web2.0)のプラットフォームです。それに対してETHOSは分散型(Web3.0)のプラットフォームです。ブロックチェーン技術を用いる事により、これまで中央管理者次第だった部分に公平性・透明性を持たせることが可能になります。
(*’ω’*)σ 効果が明確に出る部分は「報酬」です。ついにWatch to Earnが可能に・・・!
▼ 報酬に関しての相違点
Web2.0 | YouTube・TikTok | ・運営に関する権利や情報は管理者に集中している ・報酬は運営側の決定次第で左右される ・対応通貨で決済となり、報酬発生はクリエイターのみ |
Web3.0 | ETHOS | ・権利や情報は分散管理され、ユーザー全員が把握できる ・報酬はプログラム通り自動で配布される ・3THトークンによりクリエイター・視聴者ともに報酬発生 |
このようにクリーンな運営を可能にするのが「スマートコントラクト」です。スマートコントラクトとはブロックチェーン上に記載されているプログラムの事で、ある条件を満たすと自動で処理が実行される機能の事です。処理された内容はトランザクションとして記録され、改ざんはできないため不正を行う事は不可能です。
(*’ω’*)σ プログラミングによる高速処理で、効率UP・人為的ミスも無くなる画期的システムです。
この技術を動画プラットフォームと融合させたのがETHOSです。
▼ Web3.0動画プラットフォームのメリット
- 権利や情報の集中を防止し、クリエイターやユーザーのより自由な活動につながる
- ETHOSトークンを介し、クリエイター・ユーザー共に効率的な報酬獲得が可能
- 収益から多額が中抜きされるWeb2.0プラットフォームと違い、透明性ある運営が可能
YouTubeのスパチャでは30~50%、TikTokの投げ銭では50~70%が運営の収益として吸収されていると言われています。本来これらは視聴者からクリエイターに向けての応援の形であって、運営陣に貢ぐ目的で贈っているわけではありません。ユーザーフレンドリーな仕様が実現すれば、プラットフォームの盛り上がりも加速するでしょう。
(*’ω’*)σ さらに、世界中の人々が通貨の壁を越えてETHOSトークンで繋がる新しいSNSの形です。
iOS向けテスト版のアプリが稼働中
公式XではiOS対応のテスト版アプリのリリースがアナウンスされています。2023年6月7日にはテスト版アプリのユーザー数が5,000人を突破したと発表されています。
テスト版アプリの利用は招待制となっており、ETHOSからの招待コードが必要です。随時配布が行われているわけではなく、ETHOSは利用を希望するユーザーに対して次の招待コード配布を待つよう説明しています。※リアルタイム情報はETHOS公式サイトから確認 >> https://3thos.club/mobile
2,000個限定でNFT配布
2023年6月25日、ETHOSは”ETHOS NFT”をリリースしました。2,000個限定のラッキーボックスからランダムに獲得できる仕様で、ボックスの獲得条件は「3THを2,000枚30日間ステーキング」または「100 USDTで購入」でした。
残念ながら記事執筆時点で初回の2,000個は全て配布済みで、アクセスすると”please look forward to second round”(第2ラウンドをお楽しみに)と表示されます。次回があるようです。
▼ ”ETHOS NFT”特徴
- 3THのマイニングに利用できて、レアリティが高いほど効率的なトークン獲得が可能
- ETHOS NFT同士の融合が可能で、合成によりレベルが高いNFTとなって収益性が上がる
(*’ω’*)σ 上位ユーザーには特典付与の予定もあるらしいです。
”ETHOS”イーソストークン”3TH”の購入方法
ETHOSのトークン”3TH”は、2023年5月・6月にプレセールが行われ、その後大手海外取引所Bitgetに上場しました。3THの購入にはUSDTが必要ですが、USDTは国内取引所での購入ができないため、資金となる暗号通貨を送金してトレードする事になります。
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尚、国内からBitgetへの送金は、送金手数料無料のGMOコインが便利です。
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上記解説ではBybitへの送金を例に解説していますが、送り先をBitgetに変えるだけで応用できる送金ルートです。海外送金はトラベルルールに注意が必要ですが、ウォレットを経由すれば気にせず送金が可能です。
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”ETHOS”イーソスの将来性
ブロックチェーン技術により、より良い動画プラットフォームの運営が可能になることが分かりましたが、ここからは具体的なメリットや将来性について説明します。
DAO Makerとの提携を公式に発表
DAO Makerは、新興のブロックチェーンプロジェクトに資金調達やマーケティング支援を提供して、急騰銘柄を誕生させてきた機関です。
(*’ω’*)σ DAO Makerとの提携は、プロジェクトの価値や将来性の担保になると考えられます。
ETHOSは2023年5月、DAO Makerとパートナーシップを結んだことを公式に発表しました。
- DAO Makerは厳選した将来性あるプロジェクトとしか提携しない
- ETHOSはDAO Makerに見込まれてインキュベーター(支援枠)に選出された
DAO Makerは、支援するプロジェクトの銘柄でIDO(トークンセールス)を実施し、多数の爆益銘柄を誕生させてきた実績があります。
(*’ω’*)σ ETHOSもいずれDAO MakerでIDOが実施されるのではないかと期待が高まっています。
▼ これまで実施されたIDO銘柄の一例
- Step App 149.36x
- My neighbor Alice 327.44x
- Orion protocol 292.5x
実は「ETHOSのCEO」は「DAO MakerのCTO」も務めており、両者の間には強力なパイプが存在しています。
(*’ω’*)σ 世界最大規模のローンチ企業DAO Makerとの深い繋がりは、将来性十分と考えられます
ETHOSは「Web3.0版TikTok」
TikTokは世界10億人以上のユーザーを抱える巨大動画プラットフォームです。「中毒性がある」と言われる程の再生数を誇り、SNSの枠を超えてビジネスツールとしても活用されるようになりました。
(*’ω’*)σ 「動画を楽しむだけのツール」ではなく「集客や広告の拡散が可能なツール」へと進化
TikTokを運営しているのは中国のByteDance(バイトダンス)という企業で、時価総額は40兆円(約3,000億ドル)規模との試算が出ています。需要があるコンテンツを運営した結果、莫大な成長を遂げました。このTikTokにブロックチェーン技術を融合し、Web3.0版に進化させたものがETHOSです。プロジェクトが成長すれば巨大なマーケットを形成する可能性もあることが分かります。
2つのトレンドを掛け合わせたプロジェクトへの注目度は高く、将来性も十分であることは容易に想像できます。
(*’ω’*)σ 「TikTok」×「Web3.0」=「ETHOS」 もはや需要しかない図式です。
▼ ETHOSでクリエイター(インフルエンサー)ができる事
- 動画や情報の投稿により、視聴者から収益を得られる
- ETHOS上ではライブイベントの開催も可能
- ETHOSの運営方針に自分のファンコミュニティの意見を反映(ガバナンスへの参加)
WEB2.0版と大きく違うのはトークン保有者はプロジェクトへの方向性などに対して発言権を得ることができる点です。これにより、企業のワンマン運営でなく、ユーザーの声を反映したプロジェクトとして成長していきます。
(*’ω’*)σ ETHOSが利用しやすく発展すれば、さらにユーザーが流入し、拡大につながります。
▼ ETHOSで一般ユーザー(視聴者)ができること
- 動画やコンテンツの視聴により収益を得る事(Watch to Earn機能)
- ETHOSトークンの売買や保有、及びETHOSトークン決済によるコンテンツ利用
ETHOSでは視聴者側も収益を得ることが可能です。次で詳しく解説しますが、ETHOSでは世界中の人々が通貨の壁を越えてETHOSトークンでつながる事ができます。その結果視聴者にも報酬を配布できるシステム構築が可能になりました。
2023年8月、iOS版で公式アプリがリリースされました。Android版も次期にリリース予定です。
(*’ω’*)σ 世界がボーダーレスにつながれる、次世代の動画プラットフォームです。
視聴側も稼げるWatch to Earn
ゲームで稼ぐPlay to Earn、歩いて稼ぐMove to Earn、眠って稼ぐSleep to Earnなど、さまざまなX to Earnが流行してきましたが、ついに「見て稼ぐWatch to Earn」を実現させるのがETHOSです。
従来の動画プラットフォームYouTubeやTikTokでは、収益が入るのはクリエイター側のみでしたが、ETHOSでは視聴者側も収益を得ることが可能です。
(*’ω’*)σ 多くの人にとって動画視聴は「暇つぶし」でしたが、「収益源」となるわけです。
これにより、加速度的に人が集まるプラットフォームに発展していく事が予測できます。
- 報酬が発生する事により視聴ユーザーが増える
- 視聴者が多いプラットフォームで発信したいクリエイターが集まる
- コンテンツの充実したプラットフォーム運営が可能になる
- さらにユーザーが集まる(以降2~4をループして拡大していく)
収益はETHOSトークンでの受取となり、「3TH」と「CRTs」の2種類があります。
3TH (スリーソス) | 【ネイティブトークン】市場に流動される(予定) ・プレセール以降は上場先が決まり次第、取引所での購入が可能 ・保有者はETHOSの方向性や重要な意思決定に参加できる ・市場価値がつけば資産として運用することも可能 |
CRTs (シーアールティーエス) | 【ユーティリティトークン】プラットフォーム内で流動 ・クリエイターがETHOSに登録すると自動生成される ・ユーザーはコンテンツの視聴や投稿により獲得可能 ・有料コンテンツの支払額から10%がCRTで還元される ・バーンにより3THの獲得が可能 |
視聴者の収益となるCRTの資金源は有料コンテンツ(おそらく大部分は有料での広告配信)となるようです。それを元に視聴者とクリエイターがWinWinな環境を構築できるため、ETHOSの集客力が増し、大きなマーケットに成長する可能性は十分にあると考えられます。
(*’ω’*)σ そしてETHOSでプロモーション活動をしたい企業や団体が集まれば、資金源が潤います。
”ETHOS”イーソスの3THプレセール実施時詳細
※こちらはプレセール時の情報として残してありますが、プレセールは終了しています。
日本時間 2023年5月22日19:00から実施されたプレセールでの概要を以下にまとめてあります。ユーザーはウォレットをETHOS公式ページに接続し、USDTで3TH購入手続きを行う仕様でした。
▼ プレセール情報
Round1 | Round2 | |
---|---|---|
実施期間 | 2023年5月22日19:00~24日19:00 | 2023年5月25日19:00~6月9日19:00 |
単価 | 1トークン=0.04$ | 1トークン=0.045$ |
初期解除 | 初期解除 8%(以降毎月4%ずつ解除) | 初期解除 10%(以降毎月5%ずつ解除) |
最低購入額 | $500 | $500 |
販売量 | 500,000 USDT分 | 4,500,000 USDT分 |
決済通貨 | USDT | USDT |
対応チェーン | ERC20・BSC | ERC20・BSC |
ガス代(目安) | ERC20/0.05ETH BSC/0.05BNB | ERC20/0.03ETH BSC/0.05BNB |
Round1では安く購入できますが、販売量が少なく解除に時間がかかる仕様になっていました。対してRound2では少し単価は上がるものの、十分な販売量が予定されており解除スピードも少し早くなっているという特徴がありました。
(;´・ω・) 残念ながら2024.8.15時点では、プレセール価格を大きく割る0.0009USDT付近を推移中。
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