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【クリプトデバイド】暗号資産の知識格差がもたらす影響と対応策|時代の壁を乗り越えるには?

「クリプトデバイド」という言葉をネットで見かけ、非常に興味深い話だと感じたのでまとめました。

「Web3」「NFT」「DAO」「DeFi」あたりの単語が気になるけどイマイチ分からない…という方にご覧いただけたら幸いです。

(*’ω’*)σ なるべく身近な例で、分かりやすく解説します。

クリプトデバイドとは何か?

「クリプトデバイド」とは、起業家・エンジニア・工学修士など様々な肩書を持つ中島聡氏が提唱した造語で「クリプト(暗号通貨)の世界で活動する人たちと、そうでない人たちの間の大きな隔たり」の事を意味します。

(*’ω’*)σ 造語の語源となったのは、デジタルデバイス普及時に注目された”デジタルデバイド”です。

つまりデジタル化の波に乗った人と乗れなかった人の差が「デジタルデバイド」で、クリプト普及の波に乗った人と乗れなかった人の差が「クリプトデバイド」という事です。

▼ そもそも”クリプト”とは?

  •  ビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨の総称
  •  広義では暗号資産に関わるあらゆる事を示す場合もある
  •  DAOやNFTなど、WEB3.0に関することを「クリプト」と表現することもある

かつてインターネットが普及した時のように、今また新たな技術が時代に浸透しようとしており、その波についていけるかどうかで隔たりが生まれる局面に来ています。

▼ 中島聡氏は、X(旧Twitter)でも興味深い情報を発信しています。

本記事では「クリプトデバイド」がもたらす影響や、時代に乗り遅れないためのヒントを解説します。

(*’ω’*)σ 分かりづらい方もいると思うので、まずは「デジタルデバイド」の話から始めます。

デジタルデバイドとクリプトデバイド

「デジタルデバイド」は、今現在も継続して起きている現象で「インターネットやPC・スマホを使いこなせる人とそうではない人の間に生じる情報や技術の格差」の事です。

(*’ω’*)σ ”アナログ派”などとも言われ、悪い事ではありませんが不便なことが生じるのが現実。

例えばどんな事例?

・上手くネットを利用すれば受けられる利益や優待を逃してしまう。
・インターネット知識が不足していることで、ネット詐欺に遭う可能性が上がってしまう。
・SNSを使いこなせる人の方がトレンドをキャッチしやすく、必要な情報を得やすい。
・パソコンを使う業務で、仕事の出来栄えや効率に大きな個人差が生まれてしまう。

日常生活のあらゆる事がオンライン化され続ける現代、デジタルに弱いと不利益を被ったり、不便な思いをする事も多いはずです。

((;゚Д゚)) 確かに・・・通販や店の予約、納税などの公的手続きまでオンライン化されている!

▼ デジタルデバイドはWEB1.0からWEB2.0へ移行する段階で発生しました。

WEB1.0からWEB2.0を経てWEB3.0に移り変わる過程で普及した技術やツール、及び各段階の年代や特徴が分かる図解

▼ 日常生活の分かりやすい変化の例としては、決済システムの進化です。

WEB1.0 🔹現金:紙幣や硬貨などの現物を受け渡して決済する
 🔹クレジットカード:店頭の端末でカード情報を読み込んで決済する

  ↳(VISA・Master など)
WEB2.0 🔹電子マネー:現金をデータ化して決済する
  ↳ プリペイド(Suica・PASMO・nanaco・WAON など)
  ↳ QR決済(PayPay・楽天ペイ・Apple Pay・LINE Pay・メルペイ など)
  ↳ ID決済(スマホにクレジットカードやQR決済などを設定して支払う方法の事)
WEB3.0 🔹暗号資産:ブロックチェーン技術を使った分散管理型の電子マネー
  ↳ 中央管理者が存在せず、ネットワーク参加者全員で管理するため透明性が高い
  ↳ 銀行やカード会社を必要とせず、P2P(個人間取引)が可能
  ↳ 法定通貨(国が価値を保証する通貨)ではない=世界共通の通貨と言える

現金払いは貨幣が誕生してから現在まで続く決済手段ですが、こうしてみると随分と原始的な感じがします。少しややこしい点としては、暗号資産も電子マネーの一種であるという事です。

(´・ω・) WEB2.0の電子マネーとWEB3.0の電子マネー(暗号資産)の違いが分かりにくい…

比較となるポイントは「中央管理者の有無」です。

▼ 決済の相関図

WEB2.0とWEB3.0の決済の流れを比較する図解
  •  WEB2.0:決済取引に第三者となる管理会社を経由する
     🔹一瞬、個人間で取引している錯覚に陥るLINE PayなどはLINEが間に入っている
     🔹ネット通販なども、店舗との間にカード会社や電子マネーを管理する会社が存在する
  •  WEB3.0:個人間での決済が可能となり、第三者となる管理会社の介入が不要
     🔹プライベートウォレット(MetaMask・Phantom Wallet等)で資金を自己管理
     🔹ネットにウォレットを接続する事で、直接資金の移動が可能

「プライベートウォレット」とは、シークレットリカバリーフレーズ(秘密鍵)を自分で管理する事により、自分以外の誰も資金を移動できない機能を持った暗号資産用の財布。一般的にスマホにアプリをダウンロードして利用する。

生活に密接した「決済」を例に説明しましたが、これ以外にもWEB3.0の技術により進化していることがたくさんあります。

そして、WEB2.0からWEB3.0へ移行しようとしている現在発生しているのが「クリプトデバイド」です。

暗号資産の知識格差がもらたす影響

では、クリプトデバイドに取り残されるとどうなるでしょうか?
現代すでに起きているデジタルデバイドと違って、少し抽象的な話になってしまいますが、いずれ訪れる時代にフォーカスしてみましょう。

(´・ω・)σ おそらく一番影響が出るのが、資産管理です。日本円以外の資産、持っていますか?

知識格差が資産格差につながる可能性あり

多くの日本人は、日本円を銀行に預金して「日本円ガチホ型」の資産を保有しています。しかし日本円の普通預金年利はわずか0.001%程度、定期預金でも0.002%程度です。

▼ 預金額に対する年間利息額の試算

 預金額 普通預金 年間利息額 定期預金 年間利息額
 1,000,000円(100万円) 10円 20円
 10,000,000円(1千万円) 100円 200円
 100,000,000円(1億円) 1,000円 2,000円

仮に1千万円の預金があっても、年間利息100円、塩おむすび1個程度にしかなりません。貯金はあるに越したことはありませんが、資産の選択肢として日本円だけを選択するのは正解と言い切れない部分があります。

  •  円安ともなれば「預金額は減っていなくても資産価値は下がっている」事になる
  •  全財産を日本円で保有している事は、全ての資産を日本円に一括投資している事と同じ

日本が簡単に経済破綻する事は無さそうですが、金融情勢が悪化すれば日本円しか資産を持っていない人々はピンチに陥るかもしれません。

そんなこんなで、日本でも「資産は運用するもの」という考え方が浸透しつつあり、株や投資信託、外貨などで資産運用をする人も増えています。そして運用方法の1つとして「暗号資産(クリプト)」を選択肢に加える人も増えています。

(*’ω’*)σ 既に、クリプトリテラシーの高い人はDeFi(分散型金融)で資産を増やしています。

DeFi(ディーファイ)とは?

ものすごくザックリ言うと、「中央管理者が存在しないブロックチェーン上でP2P(個人対個人)で金融取引を行う仕組み」の事です。(DeFi/Decentralized Financeの略)

DeFiで暗号通貨を保有・貸出しすることで通貨の流動性を提供し、利息を受け取る事ができます。

「スマートコントラクト」という、あらかじめ決まったルールに沿って取引を自動処理するプログラムにより、個人間での取引が可能になっており、取引記録はブロックチェーン(分散型電子台帳)に格納されます。

  •  第三者(人間)が介入しないのでミスや不正が防止できる
  •  運用で得られる年利は数%~数百%(日本円預金年利の数千~数十万倍)

DeFiを例に説明しましたが、いずれやってくるWEB3.0の時代に「従来通りの資産管理」と「クリプトの情報感度が高い人の資産管理」では結果に差が出るのは目に見えています。

(*’ω’*)σ 詳しい説明はとめどないことになるので、今回はこの辺にしておきます。

*運用方法についてもう少し詳しく知りたい方* 当ブログでは初心者でも利用しやすいプランを解説しているので併せてご単頂けると幸いです >> https://mushroom-blog.net/category/management-2/

時代に乗り遅れて浦島太郎に・・・

WEB2.0の波に乗った人と、乗れなかった人の差が「デジタルデバイド」ですが、同じような波が来るイメージが近いと考えます。デジタルデバイドで日常生活に影響が出る実例には以下のようなものがあります。

  •  ネット通販が苦手で、買い物は店舗に行って直接買う
      ↳ 欲しい物が見つかるまで時間と労力を必要とする
      ↳ 自分が行ける範囲の実店舗で購入できる商品は限られている
  •  電子マネーが苦手で、支払いは現金で行う
      ↳ ポイント還元や割引などの優待を受けられない
      ↳ 小銭が増えると財布が重い
  •  オンライン申請が苦手で、電話や窓口で行う
      ↳ 受付電話は混雑しがちで繋がりにくいことがある
      ↳ 窓口は空いている時間が限られており、出向く時間と労力がかかる

    ※ネットやデジタルデバイスを使いこなせれば時間や資金面で有利な選択肢が増やせるという事です。

現在デジタルデバイドが発生しているこれらのシーンで、さらにWEB3.0の技術が導入されつつあります。今はまだWEB3.0への過渡期で、暗号通貨(クリプト)やメタバース・DAO・NFT等とインフラ要素の絡みが少ないため、日々の生活に大きな不便さを感じる事は無いと思います。

しかし知識のないまま、今後これらが生活に密着した部分で使われるようになった時に「しまった!」となるわけです。

(゚∀゚)σ 不動産を営む父に土地を勧められ、土地ならメタバースで買ったと答えたが理解されずw

クリプト世界へのパスポート

これは出遅れずに波に乗りたい!と思った場合、何をすれば良いでしょうか?
暗号資産の世界へ触れる方法を考えてみましょう。

中島聡氏提唱|クリプトネイティブへの5段階

冒頭で紹介した中島聡氏のnoteでは、以下のような記載があります。

レベル1:暗号通貨取引所にアカウントを持ち、Bitcoin や Ethereum などのメジャーな暗号通貨を購入・保有している

レベル2:Metamaskなどでウォレットを自分で管理し、それを使って、NFTを購入・保有している

レベル3:NFTを活用した Play2Earn ゲームを遊んだり、DAO に参加している。朝の挨拶は gm。

レベル4:財産の多くをクリプト資産として運用し、それで食べていけるのでは、節税のために別の国に住むべきではないかと、真剣に考え始めている。

レベル5:財産の大半をクリプト資産として運用し、課税を避けるためにシンガポールやデュバイに暮らしている

引用元 https://note.com/lifeisbeautiful/n/n582db23d414f

個人的にはレベル3まで行けば十分かと考えます。2023年8月時点では一般の人がレベル4以上を実行というのは、なかなか難しいと考えられます。

(*’ω’*)σ しかしレベル5を実践している強者日本人がいます。ブロガーのマナブ氏です。

マナブ氏のブログはこちらから >> https://mblog.com/

ちなみに、クリプトの世界に入り込むことを英語では、”go down the rabbit hole” と言うそうです。これは「不思議の国のアリス」の主人公が、ウサギを追いかけて不思議の国に迷い込んだストーリーに由来するそうで、クリプトの不思議で魅力的な世界を上手く表現した言い回しだと感じました。

何から始めたら良いか分からないあなたへ

さて、いざクリプトの世界にチャレンジしてみようと思っても、まわりに暗号資産運用をしている人でもいない限り、何から手を付けるか迷ってしまうと思います。

中島聡氏が提唱する「レベル1:暗号通貨取引所にアカウントを持ち、Bitcoin や Ethereum などのメジャーな暗号通貨を購入・保有している」を実践するとしても…

  •  どこの暗号通貨取引所でアカウント作成(口座開設)したら良いのか?
  •  口座開設したところで、ビットコインとイーサリアム、どっちがいいのか?
  •  購入方法は?いくらぐらい買えば良いのか?買ったら持っているだけでいいのか?

とめどなく疑問が溢れてくると思います。知人に聞く方法で解決できない場合、ネットの情報を頼りに探り探り進めるしかありません。さて、どうしたものか・・・

(*’ω’*)σ 日本は”お金を稼ぐ話は隠しておくのが美徳”的な風潮もあり、話題に出にくいですよね。

筆者は知人と話すという選択肢は一切無く、ネットで散々検索して暗号資産運用をスタートしました。数年前の事です。全く未知の世界でに飛び込もうとしている割には、以下のような贅沢な望みを捨てきれず、しばらく検索を重ねる日々が続きました。

  •  給料を投入するのは不安、まとまった資金の用意は難しい、でもやってみたい
  •  忙しくて時間が取れず知識も少ないので、なるべく簡単な方法で
  •  めちゃくちゃ興味はあるけど、失敗はしたくない、損もしたくない

そんなことを言っていたら資産運用なんてできないだろうという所から、そこをなんとかする方法がないかと調べてまくって、少しずつ実践に移しました。

そして私は、給料を一切使わず1BTC保有を達成しました。
▼ 現在のBTC価格

下落時に多く取得できたのでタイミングが良かった面もありますが、無料で手に入れた少額の資金を育てて増やす作業を続けて達成しました。

▼ テーマはこの3つ

具体的な方法は当ブログで個別にまとめて掲載中です。楽しく読めるように画像や図解の作成にも力を入れており、実際にいろいろと試して気付いた事もリアルに書くことを心掛けているので、もしよろしければトップページから気になるサムネイルをクリックしてみて下さい。

 >> https://mushroom-blog.net/

資金作りの方法や、暗号通貨がもらえるゲーム、低リスクで簡単な運用方法などがメインです。本当に少しずつ、コツコツ増やす感じです。怪しくないので、ご安心ください。

(*’ω’*)σ 最近の子供は普通にP2Eゲームしていますね。まさにクリプトネイティブ!羨ましい~

▼ 手始めに読むならこちら

自分にできそうな事からチャレンジです。今からだって遅くはありません。

(*’ω’*)σ 何もしないで後から後悔するのが一番の失敗って、良く言いますよね。

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