Sweatcoinの発行するトークン$SWEATが上場して、2年以上が経過しました。ウォレットアプリの”Sweat Wallet”が着々とバージョンアップしているので、最新版の使い方について解説します。
(*’ω’*)σ 貯めてみたけど活用方法が分からない…という方も簡単なのでチャレンジしてみて下さい
本記事は特に注目したいGrow(ステーキング機能)とReward(報酬機能)について、画像たっぷりでお届けします。手順をスクショで追って記載しているので、迷わず操作できる仕様になっています。
(*’ω’*)σ よく分からなくて放置していた方は、これを機会に活用してみて下さい。
▼ 現在の$SWEAT価格
Sweatcoinの始め方や基本的な使い方はコチラ
>>上場したSweatcoin(スウェットコイン)の始め方・稼ぎ方|SWEATの出金方法も詳しく解説
Sweat Wallet|最新版の機能
2024.9.27現在のSweat Wallet最新版は、Ver85.0です。しばらく放置していた方は起動時にアップデートを促されるかもしれません。(スクショ時点以降にデザインがリニューアルされています)
ウォレットアプリには5つのメニューがあり、概要は以下のようになっています。
- Home
↳ ”SWEAT”の獲得や入出金が行えるメイン画面 - Portfolio
↳ ウォレット内に保有する通貨の一覧表示(2024.9時点で16銘柄に対応) - Grow
↳ ”SWEAT”をステーキングして利息を得られる機能 - Rewards
↳ ”SWEAT”を消費して景品が当たる抽選に参加できる機能 - Hero
↳ NFTを用いた対戦ゲーム
今回は5つの機能の内、”Grow”と”Rewards”を詳しく解説します。
対応銘柄が16種類に増加
Sweat Walletがリリースされた当初、対応銘柄は$SWEATのみでしたが、少しずつバージョンアップされて現在は16銘柄に対応しています。
▼ Sweat Wallet 対応銘柄
ステーブルコインの$USDTや、NFT取引に重宝する$ETH、ERC-20と互換性があるビットコイン$WBTCまで対応しており、なかなかの充実度です。
(*’ω’*)σ 簡単に言うと、$WBTCはイーサリアム上で利用できるビットコインです。
直近ではUSDC.eにも対応し、プロジェクトの開発が進んでいることが伺えます。(USDC.eは、MetaMaskに新しく搭載されたEthereumのレイヤー2チェーンとなる”Linea”にブリッジされたUSDCの事)
▼ Home画面の使い方
- 「Portfolio」から通貨一覧を表示できる
- ウォレット内の総額がUDドル換算で表示される
- 通貨をタップすると詳細が閲覧できる
- Transfer(入出金)、Buy(購入)、Grow(ステーキング)、Swap(両替/準備中)
Growが表示されるのは$SWEATのみ、Buyが表示されるのは$SWEATと$NEARのみ - $SWEATのみ、通貨のロック状況が表示される
(売り圧による暴落を防ぐために、2年かけて徐々に解放される仕様のため)
各通貨ともタップすると「残高」「相場価格」「通貨の説明」が表示されます。NEARが購入できる仕様になっているのは、以前SWEATを外部に送金する際のガス代(手数料)としてNEARを用いていたためです。
(*’ω’*)σ 最新版Sweat Walletでは、SWEATの送金時のガス代はSWEATで支払います。
Sweat Wallet”Grow”ステーキングの始め方
ステーキングとは、通貨を一定期間預けて利息がもらえるシステムで、銀行の定期預金をイメージすると分かりやすいと思います。
Growの概要と特徴
預ける期間によって、適用される年利が決まっています。
ロック期間 | 年利 |
3ヶ月 | 3% |
6ヶ月 | 6% |
12ヶ月 | 12% |
日本円だと定期預金年利は0.002%程度が一般的なので、暗号資産ならではの高い利率になっています。
(*’ω’*)σ 取引所などで提供している、一般的なステーキングと同等程度と考えてOKな数値です。
▼ Grow利用時の注意点
- 増えるのは「コインの価値」ではなく「枚数」
- ロック期間中は出金できない(途中キャンセル不可)
もしロック期間中にSWEATの価値が暴落した場合、損をすることになります。枚数が2倍になっても価値が3分の1になれば損失になります。
相場価格が下がり始めたから売ろうと考えても、ロック期間中は出金できないので解除されるまで待つしかありません。
(*’ω’*)σ とはいえ、歩くだけで貯めたSWEATならば、それほど痛い損失にはなりませんよね。
Growの利用手順
利用方法はシンプルなので、1分もかからず完了します。
▼ タップする順番
①「Grow」 ➡ ②「Create a new jar」 ➡ ③プラン選択(今回は12ヶ月/年利12%を選択) ➡ ④預入れ数量を入力(テンキーが出てきます) ➡ ⑤ステーキング可能な全額を預け入れる場合は「MAX」 ➡ ⑥「Continue」
⑦内容を確認してOKなら 〉〉マークをスライド ➡ ⑧処理中は数秒待機 ➡ ⑨完了画面になったら「Close」で完了
(*’ω’*)σ 通信状況などにより⑧が長い時もありますが、焦らず待機しましょう。
SWEATを保管する「jar」は複数作成することが可能です。左の画像がステーキング中、真ん中がステーキング完了、右がキャンペーンの特別利率を利用した際の「jar」です。
- 34.55$SWEATを12ヶ月/年利12%プランで運用中。満期は2023.9.14と表示されている
- 現在2.42SWEATの利息を獲得していて、満期には4.15SWEATが付与される予定
- 10.74SWAETを3ヶ月/年利3%で運用完了。受取利息は0.08SWEAT
- 2022.10.13にスタートして2023.1.13に完了。ゲージが青緑になっているのが完了のサイン
- 2023年明けにキャンペーンがあったので利用。1ヶ月限定だったが年利換算23%の特別単価
Sweat Wallet”Reward”報酬の応募方法
Grow(ステーキング)を利用していると、Reward(報酬)に申し込むことが可能になります。
Rewardの概要と特徴
報酬はかなり豪華で、暗号通貨・ギフトカード・ガジェット類などがメインです。
▼ 実際のReward画面
暗号通貨はBTC・ETH・USDT・XRP・NEARなど、ガジェット類はApple製品がよく登場します。
(*’ω’*)σ Amazonギフトカード10ドル分などの小額Rewardは、当選人数が多く設定されています。
▼ これまでに実施されたRewardの例
- 0.5BTC/2名/5,000SWEAT
- Macbook Air M1 Chip(ノートパソコン)/6名/700SWEAT
- Samsung Galaxy Watch5 Pro(スマートウォッチ)/13名/450SWEAT
- Ledger Nano X Hardware Wallet(コールドウォレット)/42名/400SWEAT
- モルジブ旅行ペアでご招待/1名/300SWEAT
- Sweat Heroクローズドβ版に招待/2,500名/700SWEAT
※「報酬/当選人数/応募資格となるSWEATステーキング残高」
(*’ω’*)σ 物品の他、旅行やメンバーシップ権利など「体験型の報酬」もあります。
抽選に応募するには、Growでステーキングをしている事が条件となります。
- 豪華な報酬ほど、多くのステーキング残高が必要
- 必要残高を満たしたうえで、個別に申し込みが必要
必要残高の設定は報酬により10SWEAT~数万SWEATとかなり幅がありますが、そこそこ利用しているユーザーなら小額の暗号通貨やガジェット類の応募基準を満たしている方がほとんどだと考えられます。
Rewardの利用手順
実際にAppleのヘッドホンに応募してみたので、スクショで説明します。
▼ 応募手順 1
①「Rewards」 ➡ ②スワイプしてほしい商品を物色 ➡ ③Grow残高が足りない商品はゲージが途中で止まって「Grow to unlock」と表示される(応募できない) ➡ ④Grow残高が足りているとゲージが青緑で「Unlocked」と表示される ➡ ⑤「Opt in」 ➡ ⑥応募に必要な$SWEATを確認※ ➡ ⑦ 〉〉マークをスライド
※応募に必要なSWEATは報酬により異なりますが、概ね0.1~1SWEAT程度です。
▼ 応募手順 2
⑧応募完了まで待機 ➡ ⑨完了画面 ➡ ⑩「Close」 ➡ ⑪応募済みの商品はゲージが白になって「You’re in」と表示される
応募に少し費用がかかってしまいますが、「ワクワク感を買う」と思えば安いのではないでしょうか?記事執筆時点で1SWEAT≒1円です。
(*’ω’*)σ 当選者には、⑨に表示される登録アドレス宛にメールでお知らせが来ます。
今回はGrow(ステーキング)とReward(報酬)の利用方法について解説しました。Sweatcoinの使い方や$SWEATを効率良く獲得する方法は基本をまとめた記事で解説しています。
>>上場したSweatcoin(スウェットコイン)の始め方・稼ぎ方|SWEATの出金方法も詳しく解説
(*’ω’*)σ よかったら合わせてご覧ください。読んでいただき、ありがとうございました。