※Sleepagotchiは大幅なアップデートを行っており、最新版は当初の内容とかなり変更点が多くなっています。グラフィックのクオリティーなどがかなり上がっており、ゲーム自体の仕様も変わったため、現在プレイを継続して画像をまとめ中です。
(´・ω・) 更新までお時間いただいております。申し訳ございません。
※以下、過去記事です※
Sleepagotchiはこれまで、iOSのみ対応でβ版が稼働していましたが、2023.3.8にAndroid版がリリースされ、Google play storeから誰でも無料ダウンロードが可能になりました。
(*’ω’*)σ 本記事では実際にプレイした画像も多数掲載して、詳しく解説していきます。
イベントも頻繁に行われており、TwitterやDiscordも盛り上がっています。
Sleepagotchi｜概要と特徴
Sleepagotchiは眠ってトークンやNFTを獲得し、MetaRoom（メタル―ム）という仮想空間の寝室をデコレーションしていくWEB3.0のゲームアプリです。
(*’ω’*)σ メタバース要素とNFTを絡めた、トレンド性の高いアプリです。
▼ 基本情報
| アプリ名 | Sleepagotchi（スリーパゴッチ） |
| トークン | SHEEP |
| ブロックチェーン | 未定 |
| 対応OS | iOS・Android |
| 対応デバイス | スマホ・Apple Watch・WHOOP・Fitbit・Oura ring |
| 公式サイト | ◆公式HP https://sleepagotchi.com/ ◆公式Discord https://discord.com/invite/sleepagotchi ◆公式Twitter https://twitter.com/sleepagotchi |
Sleepagotchiはポケモンなどのアニメからインスピレーションを受けて開発されており、「スリーパゴッチ」というネーミングはかつて大流行した「たまごっち」に由来しているそうです。
(*’ω’*)σ ビジュアルも美しく、コンセプト共に完成度の高いゲームです。
▼ ザックリ概要
- 眠って稼ぐSleep to Earnゲーム
- 様々なNFTとSHEEPトークンを獲得できる
- 仮想空間の寝室”MetaRoom”をデコレーションして楽しめる
- 他のMove to Earnゲームと併用可能
毎朝NFTが入ったSleepBoxをもらうことができ、MetaRoomに配置していく事でトークンを稼げる量が変化していきます。獲得したNFTは合成してレベルアップしたり、アプリ内のマーケットプレイスで売買が可能です。
獲得できるトークンの”SHEEP”は2023.3.13現在CEXには上場していませんが、DEXのPancakeSwapで取扱いがあります。
今回のAndroid版リリースによりユーザーが一気に増えることが予想されるので、ゲーム系通貨の取扱いが豊富なBybitあたりで上場するのではないかと考えられます（希望）
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Sleepagotchi｜始め方
まずはアプリをダウンロードします。
▼ スマホ画面でスタート手順解説
アプリを開いて…①「次」で説明文を読んでいく（数回画面が切り替わる） ➡ ②「ニックネーム入力」 ➡ ③「メールアドレス入力」 ➡ ④「パスワード入力」 ➡ ⑤「新規アカウント作成」 ➡ ⑥招待コードが無ければ「スキップ」 ➡ ⑦招待コードがあれば入力して「追加」 ➡ ⑧メールに届いた「6桁の数字」を入力 ➡ ⑨「送信」
(*’ω’*)σ メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認してから「コード再送」をタップ
これでアカウント作成とメール認証が完了です。続いて基本設定に移ります。
▼ スマホ画面で基本設定手順を解説
①「スタート」 ➡ ②「就寝時間・起床時間」を設定 ➡ ③「次」 ➡ ④「同期」 ➡ ⑤「すべて正しいです」
(*’ω’*)σ 以上で目標睡眠時間の設定とヘルスケアアプリの同期が完了。当日から利用可能です。
初期のホーム画面は、適当にCommonのアイテムが一通りセットされた状態のMetaRoomが表示されます。
| ①保有トークン | ・現在保有しているSHEEPトークンの合計 |
| ②MetaRoom | ・NFTアイテムの配置を変えると室内画像も変化する |
| ③昨晩の利益 | ・前日の成果 |
| ④コンボ | ・ウエアラブル端末利用や、レア度の高いNFT設置で上昇 ・SHEEPトークンやNFT獲得量に関わる、掛率となる数値 |
| ⑤ラック | ・クローズドβ版では報酬獲得に影響があった数値 ・現在は非対応だが、今後のバージョンアップで復活の可能性あり |
| ⑥ローパワー | ・MetaRoomに設置したアイテムの”稼ぐ力”の合計値 |
| ⑦総合力 | ・「ローパワー × コンボ ＝ 総合力」 この数値を上げて効率良く稼ぐ |
| ⑧就寝の目標 | ・初期値22：00 変更すると翌日の夜から反映される |
| ⑨起床目標時間 | ・初期値6：00 変更すると翌日の朝から反映される |
| ⑩許可無し | ・初期設定でヘルスケアアプリと同期するが、許可無し表示の場合がある ・タップして許可すると「獲得したトークン」と表示される |
Sleepagotchi｜使い方
基本的な使い方としては・・・
- 目標設定した就寝時間に寝る
- 目標設定した起床時間に起きる
- 起きたらタップして報酬を獲得
1日1回タップするだけなので、忙しい方でも使いやすいアプリです。
▼ 目が覚めたらこの手順で報酬獲得
①「ホームアイコン」 ➡ ②「トークンを請求する」 ➡ ③「獲得」 ➡ ④ボーナス報酬がある日は「報酬を獲得しましょう！」と表示されるのでタップ ➡ ⑤「アイテムアイコン」 ➡ ⑥「加算された保有トークンが表示される」 ➡ ⑦「箱」で現在保有しているSleepBoxが表示されます。
(*’ω’*)σ 今回は通常の1箱に加えて、継続3日目のボーナス報酬として＋1箱もらえました。
※寝起きにタップを忘れると「寝坊」とみなされ、報酬獲得の掛率が下がるので注意です。
(*’ω’*)σ とりあえず報酬をもらっておき、時間がある時にMetaRoomのカスタムを楽しめばOK
獲得できる報酬は「NFTアイテム」と「SHEEPトークン」です。それぞれ解説していきます。
報酬①｜NFTアイテム
※シーズンごとにアイテムが追加され、楽しめる仕様です
毎朝NFTが入った「SleepBox」を受け取る事ができます。中のアイテムにはシリアルナンバーが付されており、ゲーム上の画像は同じアイテムでも個体識別できるようになっています。
▼ 箱の中身
- 設定（デスク）
- ベッド
- ストレージ（棚）
- ラグ
- ポスター
デスクがゲーム画面では「設定」と表示されており、セットするデスクによってMetaRoomのインテリアテイストが変化します。
各アイテムにはレア度の設定があり、それぞれ獲得できる可能性は以下のようになっています。
- ウエアラブル端末の利用や目標睡眠時間を正確に達成することで2箱もらえる確率UP
- 4時間以上の睡眠を継続できた日数によりボーナス報酬の設定がある
報酬獲得量の算出にはマルチプライヤー（起床時の達成度）という数値が使われます。マルチプライヤーはウエアラブル端末を利用すると ×1.5になり、睡眠時間の達成度や設定した時刻との誤差が少ない事でさらに倍率が上がります。
(*’ω’*)σ ウエアラブル端末利用でマルチプライヤーが×2.0だと、100%の確率で2箱獲得できます。
ウエアラブル端末での睡眠計測はより正確であるため×1.5の乗数が設定されていますが、スマホでも十分に楽しめます。
さらに4時間以上の睡眠を達成できた継続日数によって、以下のボーナス報酬が得られます。
| 3日間 | Common SleepBox 1個 |
| 7日間 | Common SleepBox 2個 |
| 14日間 | Uncommon SleepBox 1個 |
| 30日間 | Uncommon SleepBox 2個 |
| 50日間 | Uncommon SleepBox 3個 |
| 100日間 | Rare SleepBox 1個 |
| 150日間 | Rare SleepBox 2個 |
| 200日間 | Rare SleepBox 3個 |
| 250日間 | Super SleepBox 1個 |
| 300日間 | Super SleepBox 2個 |
| 365日間 | Myth SleepBox 1個 |
課金しなくても継続すればレアなアイテムが手に入る、嬉しいシステムです。
▼ SleepBoxの開封手順
保有SleepBoxの画面で開封したい箱を選択して・・・
①「オープン」 ➡ ②「カードをスクラッチ」 ➡ ③中身が表示されたら「獲得」 ➡ ④複数の箱を開封する場合は箱の選択から繰り返し作業して「獲得」
(*’ω’*)σ なんと、3日目にしてレア度「Super（出現率0.9％）」のラグが当たりました。
このあと7日目の継続報酬でも「Rare（出現率4％）」が当たったので、もしかしたら継続報酬はレア度の高いアイテムが出やすい設定になっているのかもしれません。（個人的推測です）
アイテムの配置や合成、マーケットプレイスでの売買については「遊び方」で解説します。
報酬②｜SHEEPトークン
SHEEPトークンはアプリ内のマーケットプレイスでNFTアイテムの売買に利用する他、DEXのPancakeSwapでDeFiが可能です。
▼ SHEEPトークン獲得量の増減要因
- 睡眠時間の達成率
- 設定時間との誤差
- MetaRoomに設置しているアイテム
睡眠時間の達成率や誤差の縮小には伸びしろが無いので、SHEEPトークンを多く稼ぐにはMetaRoomのカスタマイズが主な方法となります。
(*’ω’*)σ 一晩で獲得できるSHEEPトークンは、最大で8時間分です。それ以上眠っても増えません。
SHEEPトークン獲得量の算出について、Sleepagotchiのホワイトペーパーには「DurationMultiplier＝min(log4(TargetDuration),1.5)」という分かりにくい数式が書いてありますが、ようするに・・・
「眠った時間数 × 設定時間との正確性 × MetaRoomの充実度」と考えると分かりやすいかと思います。
Sleepagotchi｜遊び方
MetaRoomのカスタマイズ方法や、マーケットプレイスの利用方法について解説します。
(*’ω’*)σ 稼ぐ力の高いNFTは、購入する以外にグレードアップで作成することも可能です。
NFTアイテムの配置
▼ ベッド入替を例に手順解説
①このベッドを別のベッドに入れ替え ➡ ②「アイテムアイコン」 ➡ ③「設置したいベッドを選択」 ➡ ④「設置する」 ➡ ⑤「ホームアイコン」 ➡ ⑥入れ替え完了
(-_-) UncommonからCommonに変更したので、ローパワーとコンボ値が下がりました。戻そう。
ラグやポスターなど、他のアイテムも同様の手順で簡単に設置することが可能です。当然、ステータスの高いアイテムを設置したほうが多くのトークンを稼ぎやすくなっています。
(*’ω’*)σ 序盤はビジュアルにこだわらず、ローパワーの高いNFTを設置すると効率が上がります。
NFTのアップグレードや購入にはSHEEPトークンが必要なので、ある程度稼いでおいたほうが好みのアイテムを手に入れやすくなります。
NFTアイテムのアップグレード
▼ アップグレード手順
①「アイテムアイコン」 ➡ ②2つ持っているデスクを合成するので、どちらかタップ ➡ ③現在は「レベル1」 ➡ ④もう1つのデスクをタップ ➡ ⑤「確認」 ➡ ⑥アップグレードされ「レベル2」になった
(*’ω’*)σ 最大で「レベル5」まで上げる事が可能ですが、その場合同じアイテムが16個必要です。
- アップグレードに使えるのは「同レベルの同アイテム」
- アップグレードにはSHEEPトークンを消費する
- アップグレードによりアイテムのステータス値は上昇するが、もう一方は消滅する
アップグレードしたいアイテムを1つしか持っていない場合、マーケットプレイスで購入することも可能ですが、わざわざcommonのアイテムを購入してまでレベル上げするよりも、レア度の高いアイテムを購入した方が効率が良さそうです。
(*’ω’*)σ まだ実証する材料が少ないので、もう少しゲームを進めたら数値を整理して追記します。
NFTアイテムの売買
SleepBoxやNFTアイテムは、アプリ内のマーケットプレイスで売買が可能です。
▼ 売買方法は2種類
- 即時購入・即時売却
- 入札による売買成立
手軽に済ませたい場合は即時、じっくりお得にいきたい場合は入札です。
(*’ω’*)σ 暗号資産トレードの、成行注文と指値注文みたいなものですね。
▼ 欲しいアイテムを購入する手順
①「マーケットアイコン」➡②「欲しいアイテム選択」③「欲しいレベル選択」④「入札する」⑤現在の入札価格参考値⑥「入札価格を入力」⑦「確定」
※割高にはなりますがSHEEPトークンに余裕があれば、⑧「購入」で即入手することが可能です。
(*’ω’*)σ 入札の場合は、その価格で売ってくれるユーザーが現れないと成立しないので注意です
▼ 手持ちアイテムを売却する手順
①「アイテムアイコン」 ➡ ②「売却するアイテムを選択」 ➡ ③他ユーザーからのオファーの価格でOKなら「売却」 ➡ ④差し引かれる手数料と獲得トークンを確認 ➡ ⑤「確認」 ➡ ⑥売却益は即反映される
※入札制度を利用する場合は、⑦「売る」から価格設定して出品することが可能です。
(*’ω’*)σ 同様の手順で未開封のSleepBoxを売却することも可能です。中身が気になりますが…
開封してCommonだと安くなりますが、未開封ならたとえ中身がCommonでも高く売れます。開けないと分からないので何とも言えませんが、売るか、開けるか、悩ましい部分ではあります。
Sleepagotchi｜将来性
Sleepagotchiは、Product HuntのWeb3部門で3位入賞の高評価プロジェクトです。
- 需要と供給のバランスをとって運営できるサステナブルな仕組み
- 優秀な運営チームとアクティブなSNS発信
- Android版のリリースによりユーザ大幅増加の見込み
ゲームの進行にはNFTアイテムとSHEEPトークンの獲得と消費を繰り返していく必要があり、運営側が設定を調整することで需要と供給のバランスを保つことが可能です。
(*’ω’*)σ ゲームトークンがインフレ状態で、プロジェクトの継続が困難になる等を回避しやすい
またTwitterを始め、SNS発信が非常にアクティブでイベントも数多く実施されています。運営チームも経験豊富なメンバーで、今後のプロジェクト展開にも期待が持てます。
▼ Sleepagotchi主要メンバー
- 創業者Anton Kraminkin
・ハーバード大学でMBAを取得
・liver Wyman Londonでは暗号資産の普及、法規制対策、資金調達などの経歴 - 共同創業者Alexey Korotkov
・技術部門を担当、ソフトウェアエンジニアとして9年間の経験あり
・リバプールFCやパリ・サンジェルマン、ダカール・ラリーのB2Cの開発経験もあり
2023年3月にAndroid版がリリースされたことによりユーザーの増加が予測され、取引所（CEX）へ上場する可能性も上がるでしょう。
(*’ω’*)σ 個人的にはGameFiの取扱い豊富なBybitに上場するのではないかと。あとはKucoin辺り？
Bybitは資産運用プロダクトも豊富で、使いやすい取引所です。
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今回は眠って稼ぐSleep to Earnの「Sleepagotchi（スリーパゴッチ）」を御紹介しました。
無料アプリのダウンロードだけで手軽にWEB3.0に触れられるゲームなので、これから学びたい方や普段忙しい方にもオススメです。