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【ETHERMAIL】ウォレットアドレスがメールアドレスになる”イーサメール”|使い方・EMCトークン獲得方法

今回は、Ewb3.0のEメールサービス「ETHERMAIL(イーサメール)」の始め方や、既存のWEB2.0メールとの違いについて解説します。ETHERMAILは無料でアカウント作成後、MetaMaskなどのウォレットを接続するだけですぐに使用開始できます。

(*’ω’*)σ ウォレット間通信でメール送受信が可能。今なら登録するとEMCトークンがもらえます。

※メール送受信にガス代はかからないので、安心して利用できます。

WEB2.0のメールサービスとの送受信も可能で、多くのプロジェクトやプラットフォームとの提携も続々発表されており、今後需要が拡大していくと考えられるメールサービスです。

https://twitter.com/ethermail_io/status/1684897438165864448
https://twitter.com/ethermail_io/status/1684179919410954240

(*’ω’*)σ 公式X(Twitter)では頻繁にトピックがアップされています。

▼ 本記事でわかる事

  •  従来のWEB2.0メールサービスとの違い
  •  ETHERMAILの始め方・使い方
  •  EMCトークンや今後のETHERMAILプロジェクト展望

細かい話は置いておいて「今すぐ始めたい!」という方は、目次の「2.ETHERMAILの始め方」からジャンプして下さい。

今回ご紹介するETHER MAILの利用にはウォレットが必要です。暗号資産を運用するにあたって以下3つを持っておくと非常に便利です。

\ 暗号資産運用するならこの3つ /

種別国内取引所海外取引所プライベートウォレット
特徴・送金手数料が無料
・入出金手数料も無料
・安い手数料で板取引OK
・ステーキング対応8銘柄
・完全日本語対応
・取扱銘柄が豊富
・プロダクトが超豊富
・コピートレードもOK 
・自分仕様にカスタム可能
・ポートフォリオ機能有
・拡張機能が超豊富
・優れたUI/UXで使いやすい
公式サイト>> GMOコイン>> Bybit>> MetaMask

とりあえず上記3つを使えば、無駄なく便利な運用がしやすい環境を整えられます。

  •  まずは手数料を抑えてコツコツ運用できるGMOコインからスタート
      ↳ ステーキング・レンディングプランが豊富で、トレードが苦手でも運用しやすい
      ↳ 思い立ったら最短10分で取引開始が可能 >> GMOコイン
  •  トラベルルール適用外のBybitなら入出金時の手間も無く、アクティブに運用できる
      ↳ 常時約300銘柄対応、国内取引所には無い運用プロダクトが多数利用できる
      ↳ 毎日利息が口座に反映されるステーキングが人気。GameFiの日本円換金時も便利
  •  機能性・操作性ともに抜群に使いやすいMetaMaskで様々なWeb3体験が可能に!
      ↳ ブロックチェーンゲームやDeFiで収益を上げるなら必須のアイテム
      ↳ MetaMask Portfolio DappとMetaMask Snapsで自由自在な運用が可能

ETHERMAILとは?|特徴・概要

ETHERMAILに注目が集まっている理由について、従来のメールサービスとの比較や、WEB3.0版メールサービスだからこそ可能な事を例に解説します。

WEB2.0メールとの違い

「ETHERMAIL」は簡単に言うと、中央集権的ではない「WEB3.0のメールサービス」です。

「WEB3.0のメールサービス」には中央管理者が存在せず、プログラミングにより管理されています。人為的に管理されている従来のWEB2.0メールサービス(Gmailなど)とは、根本的に異なるサービスです。

▼ WEB2.0メールとの比較表

 WEB2.0メール WEB3.0メール
 中央管理者 いる(特定の人間が管理) いない(プログラミング管理)
 サービス例 Gmail・Yahooメール・Thunderbird等 ETHERMAIL・Dmail等      
 利用報酬 なし(一部でメルマガPt等はある) あり(ETHERMAILではMEC獲得)  
 暗号化 一部特定のサービスでは可能 標準対応
 利用者 世界的にスタンダードに利用されている WEB3.0知識のあるユーザー中心

2023年7月現在のメールと言えばE-mailが当たり前で、ETHERMAILのユーザーは一部の人々に限られていますが、時代の流れとともにユーザーが拡大していくことが予想されます。

ETHERMAILはWeb2.0のメールサービスとの送受信が可能なので、メール送受信のブリッジツールとしても活躍しそうです。

(*’ω’*)σ WEB3.0の波は止まらないので、今のうちからサクッと利用しちゃいましょう。

WEB3.0メールでできること

メールがWEB3.0版になると、どのような事が可能になるのか?ETHERMAILの特徴的な機能を例に解説します。

▼ ETHERMAILの機能

  •  暗号化されたメールを匿名で送受信できる
     🔹通貨送金と違い、メッセージの送受信にガス代はかからない
     🔹ETHERMAILユーザー間のメール送受信は常にエンドツーエンドで暗号化される
     🔹ETHERMAIL以外との送受信はTLS※1(Transport Layer Security)で暗号化される
  •  プロジェクト参入企業からの広告受信で報酬の受取が可能
     🔹広告については興味のあるカテゴリ選択や、受信頻度を自分で設定可能
  •  報酬は独自トークン”EMC”
     🔹EMCはローンチ後にEMT(EtherMailToken)に交換可能
  •  資産管理に役立つ最新情報をキャッチ
     🔹ETHERMAILはブロックチェーン上のイベントを追跡する
     🔹保有するトークンの最新情報を直接受信できるので、チャンスを逃さない

※1 TLSとはインターネット上でデータを暗号化して送受信する技術のことで、Gmail・YahooMail・ HotmailなどがTLSに対応しています。

ETHERMAILは従来のメールサービスの問題点も解決する事が可能です。

  •  フィッシング攻撃
     🔹従来のメールは旧式プロトコルを利用している場合も多くサイバー攻撃の対象になりやすい
  •  マーケターによるスパムメール
     🔹どこからともなく大量に届く広告メールは興味のない物も多く未開封のまま放置しがち
     🔹ETHERMAILならジャンルや受信件数の設定が可能で、報酬EMCも獲得できて合理的
  •  プライバシー保護
     🔹ETHERMAILは匿名・暗号化でのメッセージのやり取りが可能
     🔹従来のメールプロバイダでは利用傾向がマーケティングに転用される問題がある
  •  Dappsとのメール送受信
     🔹従来のメールはWEB3.0アクティビティからダイレクトに通知を受け取る事が困難
     🔹ETHERMAILならスムーズなメッセージのやり取りが可能

暗号資産を取り扱っているならば、ETHERMAILは触っておいて損は無さそうなツールです。

(*’ω’*)σ 「優秀なメール機能+EMC報酬+最新情報キャッチ」ということで、一石三鳥ですね。

ETHERMAILの始め方

ETHERMAILの利用に必要な作業は、2~3分の簡単なものです。

PCで手順を見ながらスマホで操作したい方は、挿絵の”Sign up here !”部分のQRをスキャンするとETHERMAIL公式ページにジャンプできます。

▼ 手順は3ステップ

  1.  ETHERMAILにアクセスしてウォレットを接続
  2.  メールアドレスを入力してEMTトークンを受け取る
  3.  ETHERMAILの初期設定を行う

プロジェクトメンバーは公式サイトで「顔出し」&「氏名公表」をしているので、安全なプロジェクトだと思われますが、念のためサブウォレットやサブアカウントでの接続を推奨します。(たまに使う程度のテストネット用があればベスト)

ちなみに、ETHERMAILで取得できるメールアドレスは以下のようになります。

(*’ω’*)σ ”接続したウォレットアドレス”@ethermail.io 覚えるのは無理ですね・・・笑

手順① ETHERMAILにアクセスしてウォレットを接続

まずETHERMAILの公式サイトにアクセスします。

\ 新規利用開始で250EMC獲得 /

▼ PC画面で手順を解説

①サイトトップページの「Sign up for Free(無料サインアップ)」をクリック

②ウォレットの接続を促されるので「MetaMask」をクリック

メタマスクが開きます。(開かない場合はリロード↺をクリックしてみてください)

③「https://ethermail.io」になっている事を確認 ➡ ④「サブアカウント」を選択 ➡ ⑤「次へ」 ➡ ⑥「接続」

⑦「Sign now」をクリックすると再びウォレットが開く ➡ ⑧「署名」

(*’ω’*)σ ウォレットが起動しない場合はリロード↺(WEBページの再読込み)してみて下さい。

⑨「Logging you in…」と表示されるので少し待つ(10~20秒程度)

⑩WELCOME!と表示されたらログイン完了。「Next」をクリック。

手順② メールアドレスを入力してEMTトークンを受け取る

①「メールアドレス」を入力 ➡ ②「Next」 ➡ ③「Great」

「Secondary Email (+200 EMC)」と表示され、補助的なメールアドレスを登録すると200 EMCが獲得できますが、登録したくない方は「Skip」でもOKです(その場合200EMCはもらえません)

※メールアドレスはETHERMAILのアドレスではなく、サブで使っている適当なメールアドレスを入力します。

(*’ω’*)σ メイン使いしているアドレスではなく、Gmail等のサブアドレスを推奨します。

手順③ ETHERMAILの初期設定を行う

①「Privacy Settings(プライバシー設定)」をプルダウンから選択 ➡ ②「Communication Preferences(広告メール設定)」をプルダウンから選択 ➡ ③「Next」をクリック

(*’ω’*)σ 選択項目の意味は以下のリストを参考に、お好みで設定して下さい。

▼ 設定項目と内容

  •  Web2 E-Mail Filter(WEB2.0のメールに対する受信設定)
     
    🔹No contact:ETHER MAIL以外のメールは受信しない
     🔹High security domains:ETHERMAILが高セキュリティと判断したWEB2.0ドメインのみ受信
     🔹All domains:すべてのドメインからのメールを受信許可
     
  •  Web3 E-Mail Filter(WEB3.0のメールに対する受信設定)
     🔹Only companies from my communities:コミュニティ内の同じ団体からのメールは受信許可
     🔹Anyone from my communities:コミュニティ内のユーザーからのメールは受信許可
     🔹Any web3 email:全てのWEB3.0メールユーザーからのメールを受信許可
     
  •  Communication Preferences(広告メールに対する受信設定)
     🔹Interests:興味のあるトピックカテゴリーを選択
     🔹Language:メール受信時の言語を設定
     🔹Location:居住国を設定
     🔹Commercial E-Mail Frequency:広告メールの受信頻度(1ヶ月あたり何通か設定できる)
     🔹Desired Reward Rate:広告メール受信時に取得するEMCの希望数量

※Web2 E-Mail Filterをデフォルトの”No contact”のままにすると、ETHERMAILユーザー以外からのメールは受信できないのでご注意ください。

④「Go to inbox」をクリック ➡ ⑤「Retrieve Encryption Keys」をクリック

※ウォレットの接続が保持されていない場合、④と⑤の間に再度「Connect your wallet」と表示されるので「Login」をクリックして下さい。

▼ この画面の内容

  •  画像左:「Onboarding Completed!」=初期設定完了!
     🔹WEB3.0メールへようこそ!ETHERMAILを活用してEMCトークンを稼いで下さい!
  •  画像右:「Thor Protocol Activated」=Thorプロトコルが起動
     🔹新しいデバイスが検出されました
     🔹EtherMail が暗号化されたメールを送受信するには、Thor プロトコルを使用します
     🔹鍵を取り出すには、ウォレットで署名する必要があります。これはガスを消費しません。

要するに「ガス代不要、無料で暗号化されたメールの送受信ができる」ということです。

⑥「MetaMask」をクリック ➡ ⑦「署名」 ➡ ⑧「Finish」

ウォレットの接続が保持されている場合は⑥が表示されないので、⑦から作業すればOKです。

(*’ω’*)σ これで作業完了です。お疲れ様でした!さっそくETHERMAILの画面を見てみましょう。

シンプルなUIで、とても見やすい画面です。

⑨アカウントアイコンの”Language”から”Japanese”を選択すると、日本語表記で利用可能

Gmailと送受信してみた結果

結論から言うと、従来のメールと使用感は変わりありませんでした。

  •  送信・受信とも、実行して数秒で到着する
  •  文字の装飾可能・絵文字も送信可能・引用も表示される
  •  フォルダ分け・下書き保存・スター(タグ的な物)などが使える

▼ 実際の送受信画面

①メッセージ作成 ➡ ②「宛先アドレス」を入力 ➡ ③「項目(件名にあたる部分)」入力 ➡ ④「メッセージ(絵文字が送れるか検証)」を入力 ➡ ⑤画面右下にスクロールして「メッセージを送信」をクリック ➡ ⑥ポップアップが出るので「はい」をクリック

▼ スマホでGmailを開いた画面

⑥無事に「送った通りの内容で受信」 ➡ ⑦「返信」 ➡ ⑧「メッセージ入力」 ➡ ⑨「送信」

⑩確かに「GmailからETHERMAILに返信」が届いた ➡ ⑪「引用」も表示される

画像からも分かりますが・・・
🔹15:18 ETHERMAILからGmailにメール着→そのままRe:で返信
🔹15:19 GmailからETHERMAILに返信着
全く問題なく、サクサク送受信できました。

(*’ω’*)σ 気が付いた事としては「匿名性が売りなので署名機能が無い」という点です。

※受信はできるのに送信ができない場合の対処法

接続したウォレットにETHブロックチェーンでの活動が無いと、この現象が起こります。つまりE「THERMAIL用に作りたてのサブアカウント」等で登録するとメールの送信ができない仕様になっています。

対処法としては、何らかのトランザクション(送金など)を実行する事です。

(*’ω’*)σ トークン目的だけで登録するユーザーに向けた対策と考えられます。しっかりしてますね

ETHERMAILのトークンについて|EMC・EMT

現在のところ、ユーザーが獲得できるのはEMC(EtherMailCoin)です。

  •  ローンチ時にEMC(EtherMailCoin)から$EMT(EtherMailToken)に変換が可能
  •  EMC→EMTの変換率は、市場に基づきローンチ時に決定(1:1とは限らない)

ローンチの時期や目安などは明らかになっていませんが、2023年7月現在は多くのDappsやサービスとの提携が続々と発表されており、ユーザーが拡大してからローンチされるのでは?との見方が有力です。

(*’ω’*)σ プロジェクトが成熟してから上場した方が、EMTの価値も期待できそうですよね。

▼ EMCを獲得する方法

  •  ETHERMAILに新規登録(合計+250 EMC)
     🔹ETHERMAILにウォレットを接続してログインすると+50 EMC
     🔹ETHERMAILにサブアドレスを登録すると+200 EMC
     
  •  広告メールを受信する(+1 EMC/1通)
     🔹ユーザーは、興味のあるカテゴリを選択して広告メールを受信する事が可能
     🔹企業(広告主)は、自社サービスに対して興味のあるユーザーに効率良くコミットできる
     🔹最大獲得量:100EMC/月 1000 EMC/1ユーザー
     
  •  IMAP 接続(スマホで連携)を完了する(+500 EMC)
     🔹iOS版ガイド >> https://ethermail.io/guides/ios
     🔹Android版ガイド >> https://ethermail.io/guides/Android
       
  •  招待報酬をもらう(+250 EMC)
     🔹新規ログインが完了すると、招待コードが発行される
     🔹招待した側・招待された側ともに250EMCが獲得できるWinWin仕様

獲得したEMCは、メール画面の右上あたりに表示されています。

EMCがアカウントに反映されない場合の対処法

FAQによると、メールが送信できない場合と同様に「アカウントの信頼性をETHERMAIL側が確認できること」が要件になっているようです。

▼ 要点を日本語でまとめると・・・

  •  ETHERMAILには偽アカウントやボットを防ぐためのフィルター機能が設けられている
  •  活動記録のない作りたてのアカウントでは偽かどうかの判断ができない
  •  アカウントの信頼性確保にはブロックチェーン上でトランザクションを実行する必要がある

実は筆者も作りたてのアカウントで登録してしまい、「なぜ送信できないんだ?!なぜEMCがゼロ表示なんだ?!」と慌てましたが、0.001ETHの入出金をしたら2時間後ぐらいにアカウントを有効判定していただけました。

(*’ω’*)σ 「なぜ?!」が暴走してガス代を無駄遣いしましたが、200円ぐらいまぁいいか。笑

今回はWEB3.0のメールサービス「ETHERMAIL」について解説しました。

2023年中にはホワイトペーパーも発行されるそうなので、おもしろい進展があればまとめて、この記事にリンクを貼ります。

(*’ω’*)σ 「気になる!」という方はぜひ、ブックマークをおねがいします。

ETHERMAIL進捗状況

2024年1月に入ってからメールが届きました。Pool0(ゼロ)→Pool1(イチ)に移行ができるという内容で、貯めてきたEMCトークンをEMTトークンに変換する準備が始まったそうです。

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